36歳女の新たな挑戦を3日で断念したお話
こちらは、下の記事の続編になります。
この前、ものすごい変な夢をみました。
いきなり歯が抜ける夢です。
しかも、大量にです。
焦ったわたしは歯医者に電話するも「予約が埋まってるので最短で来月になります」と言われる始末。
がっくし肩を落としながらこの大量に抜けた歯を集めて「どうしよう」と思いました。
そして、何気に他の歯も気になって前歯の下の歯を軽く触ったらぽろっと落ちてしまいました。
そしたら、発音が出来なくなり言葉も話せなくなりました。
しゃべれなくなるのはまずいと思い、慌てて下の歯だけじぶんで差し込みました。
そんな夢です。
あまりにもリアルだったため、夢から醒めたあとは「歯があって良かったぁ〜」と心から安堵しました。
そして、この夢が不気味だと思ったので夢占いで調べてみると意外な結果が出たのでちょっと驚きました。
なんと、歯がたくさん抜ける夢は「生活環境がガラリと変わる」という意味だったのです。
読むとこんな感じのことが書かれていました。
歯がたくさん抜ける夢には、夢を見た人の生活環境がガラリと変わるという意味があります。夢を見た後、大きな変化が起こるでしょう。周囲の人間関係が一新するなど、目に見える変化もあれば、価値観がガラリと変わるなど、目に見えない変化もありそうです。夢を見た後は、その変化によって自分にどんな影響があるのか、じっくり考えてみましょう。一時の感情ではなく、将来的な影響も考慮して動くと吉です。
あぁ、なんと・・・。
わたしは、今後、生活環境がガラリと変わるのですね。
でも、この夢を見たのって新しいことを始めて3日で断念したあとのことだったんですけどね。
新たな挑戦を3日でやめた理由
2月からさっそくわたしは新しいところで練習としてマッサージを学びに行きました。
3日間、一生懸命がんばりました。
だけど、やめました。
その理由は、3つほどあります。
まず、一つ目はマッサージはめちゃくちゃ大変で難しかったからです。
しかも、わたしが習っていたのはマッサージというよりもみほぐし。
なので、美容というより医療や整体に近かったです。
しかも、これがかなり体力や筋力を使います。
普段取らない姿勢でじぶんの全体重をかけてマッサージするので、これが結構、腕や腰、脚にくるのです。
だから、終わったあとは全身筋肉痛でした。
また、覚えることも多く曖昧で大変でした。
先輩方に言われたのは「骨に触ってはいけない」ということ。
でも、服の上から見てもどこが骨だか分かりません。
だから、誤って骨に触ったりして「痛い痛い」と言われてしまいました。
あとは、掌で押すのに集中しすぎて支えてる手が疎かになり、気づいたら際どい位置を触っていたということがありました(例えば、またの間とかですね)。
「女性ならいいけど男性だったら勘違いするから気をつけて」と言われましたが、覚えるのに必死すぎてそこまで意識が回りません。
他にも大腿骨とか下腿とか見たことも聞いたこともない名前を覚えたりします。
とにかく覚えることは細かいし、やってることは難しいしでこれは思っていた以上にきついなぁと思いました。
そして、二つ目の理由はじぶんには向いてない・できる気がしないと思ったからです。
体力にも筋力にもまったく自信がないわたし。
だから、腕立て伏せや腹筋をした方がいいと勧められました。
腕立て伏せ、一応やりましたけど筋肉痛が辛くて頑張る気が起きなかったです。
他にも「できる気がしなくて不安がいっぱい」だと相談すると「最初はみんなそうですよー」と言われ慰められましたが、それでもじぶんに自信が持てず不安が拭えなかったです。
だからこそ、食らいついて覚える姿勢が必要だと言われ、家に帰っても練習、家族を使って練習、とにかく練習だと言われました。
けど、練習するにも施術用のベッドがないためうまく練習ができません。
そのことを相談すると「みんな1万円くらいで施術用のベッドを買って練習したそうですよ」と言われました。
それ聞いて本気度が違うというか、正直じぶんはそこまで頑張れないと思ってしまいました。
三つ目の理由は、これがじぶんのやりたいことだったのかと疑問に思ったからです。
もみほぐしを一生懸命に覚えようとしましたが、正直心の中では迷いがありました。
「あれ?わたしがやりたかったのはこれだったっけ?」
という疑問がずっと頭の中をぐるぐるしてたのです。
「本当はアロマオイルでマッサージがしたかったのでは?」
そう思い、オイルマッサージを習いたいと言うと「オイルマッサージの方が難しいよ」と言われました。
「あれは、繊細なのでさらに難しいよ。だから、最初はもみほぐしから教えるようにしたの」
そう言われ、もみほぐしさえもまともに出来ないじぶんはオイルマッサージなど到底不可能だなと思い始めました。
そう思ったら「マッサージ習う必要なくない?向いてないし」という気持ちが募り、さらにどうしていいか分からなくなりました。
その気持ちが施術にも出ていたせいか、3日目にオーナーに実際にチェックしてもらったら「やってみてどう思った?」と逆に聞かれてしまいました。
正直に今思っていることを伝えると「そうだと思った。だって、迷いが施術に出てるもん」と言われました。
わたしは、オーナーと色々話していくうちに
この業界は、マッサージをやって稼いでいくと本気で思ってる人にしか向かない過酷な場所なんだなということを痛感しました。
だから、中途半端なじぶんはここで身を引いた方がいいと思いました。
本当はこの3日間、従業員の方が一生懸命丁寧にわたしに指導してくれたので、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
だけど、これ以上は迷惑をかけられないので、今やめた方がいいなと決断しました。
だから、わたしはやめるとオーナーに伝えました。
本来なら根性がないとか、やる気がないとか、ビッグマウスだとか思われても当然のことをしたと思います。
だけど、オーナーは最後にこんなメッセージを送ってくれました。
オーナーからの感動的なメッセージ
「ご連絡ありがとうございます。
〇〇さんの人生はまだまだこれからです!
ご自分がワクワクする方向へ
ご自分が何をやっていると幸せを感じるのか?
やる気が出てくるのか?
答えは過去にあります。
過去にあった出来事を思い出してみて、
何をやっていた時に力が出てきたのか?
何をやっている時が一番楽しかったのか?
ワクワクしていたのか?
すでに答えがあります。
求人広告があれば、それを前にして気になるものに〇をつけてみる。
誰に何を言われるわけでもなく、自分が気になるから〇をつけている。という事実。
そこに答えがあります。
気になるならば、今回のように扉をたたいて進んでみると、結果早く答えが出てきます。
違うならまた違う場所でチャレンジしてみる。
一番よくないのは「考えている時間」
考えても分からないです。
迷ったら近づけ!です☆
〇〇さんは、まずは行動できているので大丈夫です。
そのまま突き進んでみてくださいね。
明るい未来がそこにはありますよ☆
楽しみです♪
短い間でしたが、ご縁がもてたこと嬉しかったです。
今後お疲れの時や必要な時は、ぜひ!〇〇にいらしてくださいね!!
その時は、仕事の愚痴でも何でも聞かせてください。
一番の資本であるお身体は大切にお過ごしくださいね。
いろいろとこちらこそありがとうございました。」
ご迷惑をおかけしてしまったのに、まさかこんな素敵なメッセージをもらえるとは思っていなかったのでびっくりしました。
そう、やっぱワクワクすることが大事なんだと気づかされました。
練習中、わたしはワクワクしませんでした。
むしろ、覚えることが必死で、丁寧に指導されればされるほど、早くできるようにならなきゃというプレッシャーの方が強かったです。
だから、心から楽しめなかったです。
もちろん、完璧に覚えられたら人の役に立ちそうだなぁとは思いました。
けど、その前にじぶんが自滅するかもと思いました。
もしかしたら、もっと長く練習してたら違うじぶんになっていたかもしれません。
だけど、成長したとしても心からその成長を喜べなかったと思いました。
なぜなら、心からこの仕事を楽しんでやってないからです。
むしろ、この3日間、がむしゃらに頑張って疲れたので、わたしがマッサージを受けたい気分です笑
だから、今回の挑戦で「じぶんがマッサージに向いてない」ということが分かったのでそれが知れただけでも良かったかなぁと思いました。
新たな挑戦を断念したあと
マッサージの練習をやめたあと、また目標を見失い空っぽになってしまいました。
またしても「じぶんは何をしたい?」という気持ちが起きてしまったのです。
だけど、少し時間が経ったらまたあることを思い出しました。
「そうだ!わたし、アロマを学びたいんだ」
なので、わたしはアロマに関する本を読みました。
すると、心がワクワクして「やっぱアロマをもっと知りたい!アロマを学びたい!」という気持ちになったのです。
わたしは、これだ!!と思い、さっそくアロマテラピー検定について調べました。
そして、アロマテラピー検定を受けよう!という気持ちになったのです。
なので、さっそくアロマテラピー検定用のテキストと精油キットを購入したので独学で学んでいこうかと思います。
正直、アロマテラピー検定で合格してもこれを活かした職に就けるか分かりません。
もし、職に就けなかったからアロマを学ぶこと自体が無駄になるんじゃないかと少し不安になります。
だけど、先のことは分からないし、今のわたしはビジネスを目的にすることなく、じぶんのやりたいこと好きなことにフォーカスしてアロマの勉強をしたいと思いました。
という訳で、
新たな挑戦を断念しましたが、また新たな挑戦を見つけてがんばってるという話でした笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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