うつ病で休んでいました
こんにちは!
久原翼です。
見に来てくださりありがとうございます。
もしこのような精神的なものに敏感な方はこの記事をご覧にならないことをおすすめします。
単刀直入にいうと
簡単に経緯を説明します。
うつ病でした。というか難しいですが治った治ってないとかではなく、今現在は症状もなく元気に過ごしていますということです。これまで大きく分けて3度うつ病によりバレーボールを含めた活動をすることが難しくなりました。これから先またそういう状態になる可能性はあります。ただ過去のことを振り返り続けていても解決はしないので、未来に向けて進もうと思っています。
皆さんの中にも同じような人や医師に診断はされてないけど「あー、あの時そうやったかも。」って人はいるのではないでしょうか。ずっと調子が良い人なんていないし、このような問題は全員に起こり得ることだと思います。
僕は幼い頃からバレーボールをしてきて、たくさんの方のサポートがありVリーグや日本代表としてもプレーさせていただきました。
いつも周りには素晴らしいチームメイト、スタッフ、ファンの皆様がいて、たくさんの支えをもらいながら自分の想像を越える世界を見ることが出来ました。自分がVリーグや日本代表としてプレーさせてもらえるなんて思ってもいなかったので。
だからこそ、リーグ中に突然試合会場から姿を消してしまい申し訳ない気持ちとそれでも心と身体がついてこない現実ともどかしさと色々なことを感じていました。
公式では体調不良という形で公表するしかなく、周りの方には「何があった?」「病気?」「怪我?」など心配をおかけしたかもしれません。
また、この体調不良という公表の仕方はチームと自分とで相談して今はこの方が良いよねという事で決めました。今でも本当に素晴らしく、あたたかいチームに入れたことを嬉しく思っています。
僕が不調を訴えた時、休ませてくれたチーム、スタッフ、多くは聞かずそっと支えてくれたチームメイト、励ましや心配のメッセージをくれるファンの方々、その他にもたくさんの優しさを感じました。
うつ病になったことで、失ったものあるけど気づけたこともありました。
ってVリーグに入った時は思っていました。
でも27歳で引退しました。もちろん最後までやり切って、応援してくださったみなさんの前で現役を終えたかったという思いはあります。あと、この気持ちはこれから先も消えることはないんやろうなぁと今は思います。
正直、後悔もあるし、なんでこうなったんやろうって思います。活躍している選手たちが羨ましく思う気持ちがないわけじゃないです。
でも時間は戻せないし、起きてしまったことは仕方がないし、これも自分の人生だと受け入れて進むしかないと思っています。
そういうこともあるよなと。
色々言いましたが、
とりあえずここで言いたいのはうつ病に苦しんだ過去があるということです。
この事実を隠したりするつもりはなく、聞かれても全然答えます。
病気についてもう少し細かい話はまたの機会にしたいなと思います。
最近、アスリートでもうつ病やメンタルヘルスについて言及する方もいます。
人それぞれ経験してきたことも違うし、環境も違うし、だから考え方も価値観も違う。何が正しいのかわからないけど自分も誰かの力になれれば良いなと思います。
本当に辛くてしんどい時は誰の言葉も受け止められないし、これを読むことすらもすごくエネルギーを使うと思います。僕は専門家ではないし間違ったことを言っているかもしれないけど、これだけは言いたいです。
その先に色んな希望が見えてくると思うので。
これを読んで自分のこころと自分の大切な人のこころについて少しでも考える時間が持てたら嬉しいな欲しいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もし不快な思いをさせてしまったのなら申し訳ありません。
次回もよろしくお願いします。
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