うちの息子~次男編~
我が家には息子が二人いる。
今回は、次男の話。
次男はとにかく優しい。
母親の私が言うのもアレだが、器がでっかく男前だ。
助けてほしいときに、そっと手を貸してくれたり、声をかけてくれる。
惚れてまうやろ~なことをさりげなく出来る。すごい。
体幹がしっかりしてるのか体つきも良く、カルバンクラインのパンツが似合いそうだ。
二人目あるあるなのか、世界の仕組みが早々に理解できているようで、同級生の中ではお兄さん的なポジションらしい。
なので、ママ友や学童の先生、友達にもとても好かれている。
友達が彼の周りに集まってきてくれる感じ。
そんな家族にも友達にも優しい次男だが、半月に一度ほど手のつけようがないほど怒り狂う時がある。
長男がちょっかいを出して、踏み込んではいけないところまで入ってしまった時だ。
一度火が付いたら最後、それはそれは阿修羅のごとく怒る。
霊感やオーラなど全く感じない私にも、次男の怒りの炎が見える。
いつも飄々としている長男もやばいって顔で全力で逃げる。
その時はもう静観するしかないが、数時間後には何事もなかったようにキャッキャと遊んでいる。
そんな阿修羅姿が出せるのも、兄弟だからなんだろうか、どんな自分を出しても、家族であることには変わりないと信じているからなんだろうかと見ていて思う。
生まれた瞬間から同じ時間を否が応でも一緒にいる家族というものの絆を感じる。
次男にどんな自分を出しても受け入れてくれるって安心感をもっと提供したいなぁと日々感じ、反省する。
柳のようにしなやかで、どっしりとしてる次男。
次男の優しさで包容力で、私たち家族は繋がっているといっても良い。
優しさゆえに自分の意見をなかなか伝えられない次男、怒りも想いも悲しみも溜め込まず、感情を出せますように。
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