見出し画像

もう一度見たいあのドラマ。

今日、7月7日、Twitter上のトレンドに長瀬智也という文字が。何々と思って見てみるとアパレルショップの折込広告のモデルを長瀬くんが務めているという。タイムラインを追っていると一緒にモデルを務めているのは中村竜。さらに、酒井美紀がこの件でツイートしており、なにこれ、『白線流し』じゃないかと思ってしまった。

『白線流し』が放送された時、私も主人公と同じ高校3年生。安室ちゃんは好きだったし、渋谷にも行っていたけれど、コギャルではなかった私。女子高生=コギャルという括りがとってもしんどかった。『白線流し』は、そんな大人たちが作った虚像ではなく、等身大の高校生を描いていた。主人公の七倉園子を演じていた酒井美紀は、実際に高校3年生だったし。他の共演者、長瀬智也、中村竜、柏原崇、京野ことみ、馬淵英里何、遊井亮子、みんな10代だった。

『白線流し』は、連続ドラマの後、大学生、社会人と節目節目でスペシャルドラマが放送され、その度に登場人物が成長していく様子を見てきた。彼らが悩んだり、喜んだり、ドラマの中での姿に、自分を重ね合わせることもあった。あらためて調べてみると最後に放送されたのが2005年で、もう、16年前のことである。

今の彼らの姿をドラマ化にしたら、どんな作品になるのだろうか?多分、中村竜が演じる富山慎次と京野ことみの飯野まどかのカップルは、実際に結婚して子供も誕生しているが(ドラマの中で)。園子や長瀬くんが演じた大河内渉は、どうなっているのだろうか?優介や、冬美、茅乃はどんな人生を歩んでいるのか、多分ないのだろうけれど、40代になった彼らを見てみたいというのも本音だ。

『白線流し』は、リアルタイムで見ていた世代には懐かしく、若い世代にとっては、新鮮に映るかもしれない。特に連続ドラマ版は、10代に見て欲しい。時代は違っても、恋や勉強、色々な悩みは、あまり変わらないような気がする。当時、高校生の間にはポケベルが浸透していたが、『白線流し』には登場しない。

今日、7月7日は七夕の日だ。『白線流し』は、天文部に所属していた園子と同じ高校の定時制に通う渉。2人の高校生の出会いから始まる。Twitterのトレンドがきっかけで、懐かしい青春ドラマを思い出したのも、七夕の日のいたずらなのだろうか?

全く関係はないが、今日のBS12chのプロ野球中継は、七夕の日らしいトークが。まさか、野球中継の解説であんなトークが聞けるとは…。里崎さんの会話の広げ方の上手さにも感心。面白かった!




サポートありがとうございます。いただいたサポートは、人生の楽園に行く時に使います。