想いのこし

原作は、岡本貴也の『彼女との上手な別れか方』

自分が原因で亡くなってしまった男女4人が見えるガジロウ。

大金と引き換えに、彼らの想いを届けるうちに、大切なものに気付いていく姿を描いています。

ハンカチ必携の映画だといわれましたが…

パッチワークのような展開で、ガジロウの心理描写がぬるくて、心の変化がわかりづらかった…です。

ワタシの場合は…笑い泣きで、涙が出た。

演出が…素人目でも、専門の人が嘆くんじゃないのかなって心配するレベル。

ドラマだったらいいかもしれないけど、映画なのに…全体的に感じるチープ感が否めない。

感動するためじゃなくて、コメディ映画として観るといい感じ。

ヒロスエの息子・幸太郎役の巨勢竜也君がすばらしかったので、まいっか~