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実親と里子の交流のきっかけ

養育里親をしています。
最初の里子は、2022年8月に5歳児女の子を委託されました。
仮名をイチコとします。

2023年2月の児相の訪問は、里親担当とケースワーカーの2人
今回は、イチコ抜きで話したいと言うので午前中に設定

わたしの予定だけで決めていましたが、運良く夫が午後出社で大丈夫というので久々に児相職員と夫は対面しました。

最近のイチコの様子を聞かれ近況を話しました。

夫の目線からイチコの様子を話すというのも大切なように感じます。
わたしが夫がこう言っていたというより伝わりやすいし、わたしが聞いていなかったことなども会話の中で出て来たりもあったので。

私は、里親家庭に慣れて来たら、実母やお姉ちゃんとの交流が始まるというのは最初に聞いていたので、そろそろかな?と思っていました。
イチコ抜きで話がしたいというのは、その具体的な話をするのかな?と思いました。

案の定、ランドセルの話題になり
「ランドセルをきっかけに手紙を実母さんからイチコちゃんへ書くことから交流を始めたいのですがどうですか?」
とケースワーカーから言われました。

私たちは決定に従うだけでこちらからこういったことに要望をするということはほとんどないのですが、児相職員からはいつもお伺いを立てるような感じで聞かれます。
里親の気持ちを尊重してくれるのはありがたいことですね。

具体的にどうしていくのか突っ込んで話も聞いたりして、実親の元にスムーズに戻れたらいいなと感じました。


児相が帰り、夫は仕事へいきました。
そんな中、LINEで

夫〈実親のもとに帰るプランの話は今回が初めて?〉
わたし《最初から聞いてるけど、具体的には初めてかな。》
夫〈わかってたことだけど、なんか複雑だね。笑〉

わたしと夫の感覚に少しズレがあるような気がしました。
わたしは、やっと交流が始まるのだと待っていたところがありました。

イチコとの会話で
「ママが〜」とか「おじいちゃんちで〜」とかという話を聞くたびに早く会えるようになるといいのにと思っていたのです。

イチコと会えなくなる淋しさはあるのでそこは想像しないようにしています。夫はそこを想像してしまったのでしょうね。

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