新規事業の事業責任者がつまずいた時に繰り返し唱えて欲しいこと
事業責任者がつまずきそうになった時に繰り返し唱えて欲しいこと
これから事業責任者になる方、今事業責任者をしている方へ、事業を始めるとき、振り返るとき、つまずいた時に、繰り返し唱えて欲しいことを書きます。
私も、事業を始める条件、プロジェクトにジョインする理由、そして続けるエネルギーはこれです。
「なぜ、今、私がこの事業をやるのか?」
Why me? なぜ私が?
Why now? なぜ今?
Why this? なぜこれを?
これに腹落ちする事で始める。
そして、始めたらこれを繰り返し唱えることをお勧めします。
だいたい新規事業なんていうものは、思い通りにうまくいきません。
うまくいかないことが続くと、
「私、何やってるんだろう・・・・意味あんのか。」
と思うこともあると思います。
そんな時には、
Why me?
Why now?
Why this?
を思い出してください。「意味ある!」となり、迷うことがなくなります。
「今、私がやらなくても良いこと」だけど、今、チャレンジしたいからやる!というノリだと、自分だけでなく他人から突っ込まれても妙に納得してしまい言い返せなくなりますし、そのうちエネルギーがしぼみます。
目的を達成するための障壁に苦しんだら
そして、目的を達成するために、やらなければいけないこともあると思います。社内調整、資料作成、人にお願いしにいくこと、、、
あまりにも向かい風だと、またでてきます。
「私、何やってるんだろう・・・・意味あんのか。」
そんな時には、
Why me?
Why now?
Why this?
を思い出してください。
意味ある!実現するためには乗り越える!
となり、迷うことがなくなります。
注意点。歯車が合わなくなったら向き合うべし。
でも、気をつけてください。
一番応援してくれるべき人(=お金を出してくれている承認者)が、事業開発推進の障壁の場合は、何か歯車が合っていません。
歯車があっていなそうなことをお伝えして、建設的に、歯車を合わせにいく努力をしたほうが良いですし、合わないのであればそこは向き合うべきです。
私が今まで支援してきた新規事業で、支援者と歯車がなかなかあわずに終了した件もいくつかあります。
これは無駄に心がすり減るので、早めに向き合うのが大事。
事業責任者へのパワーワード
あなたの(企業の)この強みを使って、
今こういう理由で必要だから、
これをやるのです。
その先に待っている未来があるから!
結構、私はこのフレーズをよく言います。自分自身にも、チームにも。
人にいう場合、あまり言ってくれる人がいないのを知っているから、あえて言語化して、私が言います。
私は言われたらとても嬉しいから。
言われなくてもわかっている事だけど、言われると思い出せるから。
やる意味があるから、私達はやっている。
めちゃくちゃ存在意義がある。
私は心底そう思っている。
顧客の問題を必ず解決するから、やっている。
勝ち目あるから、やっている。
だから、もっと進めよう!超スピードで!
こんなにエモく言うかはさておきですが、是非、事業責任者はこれをメモに書いてみてください。
多分、エネルギーが湧いてきます。
是非、うまくいかないときに唱えてください。おすすめです!
Why me? なぜ私が?
Why now? なぜ今?
Why this? なぜこれを?
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