Brexitのことが学べる本
Brexit is finally complete, while the majority of people in Scotland want to remain in th EU.
昨年12月31日、とうとうイギリスがEUを離脱をしました。一方、スコットランドの大多数の人々は、EU残留を望んでいます。
🔴参考にしたニュース記事はこちら。
http://globalnews.ca/news/7548958/brexit-deadline-britain-eu-2020/
昨年私は、次の2冊の本を読んで、Brexitの大まかな流れやイギリスの人々の思いを学ぶことができました。
🔴『欧州分裂クライシス: ポピュリズム革命はどこへ向かうか』 (熊谷徹)
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2016年のEU離脱するかどうかを決める国民投票の前、「EUを離脱すれば、EUに払っていたお金をNHS(National Health Serviceつまり国民医療保険)に充てることができます」
と大々的にキャンペーンをしたポピュリストの政治家達がいました。しかし国民投票後、それが必ずしも本当ではないことが次第に明らかになってきたと指摘されています。
🔴『ワイルドサイドをほっつき歩け --ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ
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いわゆるイギリスの労働者階級の人たちを綴ったノンフィクションドキュメンタリー。労働者階級の方達は基本的にEU離脱に賛成していますが、事は「賛成/反対」の白黒ハッキリ付けられる単純な問題でもないことが、この本を読むとわかります。移民問題や貧富の差といった社会問題が綴られています。
2冊とも面白いので、ぜひ読んでみてください。
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