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核兵器の透明性と、13歳からの地政学

🔵核兵器はどこに隠されているか?

ここ最近、核兵器関連のニュースを読んでいると
"nuclear transparency"(核兵器の透明性)
という言葉を頻繁に見かけます。

これについて思い当たった本があるので、紹介します。
(ベストセラーなので、読んだ方、ご存じの方も多いと思います)

『13才からの地政学』田中孝幸著
https://amzn.to/3vIN3k0

核兵器の9つの保有国は、英語の授業をしていたら、いつの間にか全て覚えてしまいましたが、(ニュース授業で頻繁に出てくるため)

🔵各国は、核兵器をどこに隠しているのか?

と聞かれても、何も答えられない自分に気づきました。
その問いに対する答えを、この本の第2章が教えてくれます。

(答え:核兵器は原子力潜水艦の中に積まれ、深い海の底に隠されています。例えば、ロシアはオホーツク海の底に潜水艦を潜らせていると言われています。中国が南シナ海を支配しようとしているのは、その目的のためです。)

先日、岸田首相が掲げた「ヒロシマ・アクションプラン」の5つの柱の中には、

2)enhancing the transparency of nuclear powers
(核兵器の透明性を高める)

がありました。これが今後、どのように実施されるのか、興味を持ってニュースを見ています。

『13才からの地政学』は、今年のGWに読みましたが、すごく面白くて一晩で読み終え、内容を忘れてしまいました。

ただ、「核兵器の透明性に関する章は、あったな・・・」というおぼろげな記憶はあり、もう一度調べてみたら、たしかに詳しく記述されていました。

中学生向けに書かれていますが、大人が読んでも面白い本です。今度はじっくり読み直したいと思います😃

🌺「ヒロシマ・アクションプラン」のニュースは、8/12発行の高校生向けのニュースで特集するため、現在、執筆・編集中です。

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