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星野ルネくんの漫画とても良かったです

『アフリカ少年が日本で育った結果 ファミリー編』星野ルネ
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母に薦められて読んだ、すてきな漫画を紹介します。
英語で書かれていませんが、英語で概要を説明すると…
This manga is written by an author who is from Cameroon and brought up in Japan since he was 4 years old. He depicts the cultural differences of the both countries and the love of families and friends with humor. (この漫画は、カメルーンで生まれ、4歳の時から日本で育ったルネくんに描かれました。日本とカメルーンの文化の違いや、家族・友達の愛を、ユーモアの精神たっぷりに描いています)

ルネくんが小さい時、友達が「髪の毛をさわらせて!」と寄ってくる場面。「あるある~~」と思いました。
私の塾に、セネガルと日本のハーフで外見が黒人の先生がいらっしゃったのですが、小さい子達は、彼の髪の毛を触りたがるのです。先生はとても優しく、にこにこして、子供たちに髪を触らせてあげていました。

今はコロナで行っていませんが、時々ボランティアで近所の保育園に英語の絵本の読み聞かせに行くと、生徒さんの中にアフリカ人やインド人の生徒さんがいらして、日本人の子供達と普通に仲良くしています。
今の子供たちは、小さい時から「いろんな人種の子が周りにいるのが、当たり前」という環境で育っているので、すごく良いことだなぁ・・・と思います^^

4歳から日本の姫路市に住んでいるのに、初対面の人に「日本語うまいね~」と”外国人のよそ者扱い”されてしまうなど、ルネくんは日本に住んでいて、楽しいこともあれば、時々は嫌な思いもしたはず。
「私だったらイラっとしちゃうな…」と思うことも、彼は全て笑いとネタに変えて、楽しんでいることが伝わってきて、温かい人柄の人だな…と自分の心まで照らされるように感じました✨☀️

日本語のできなかったルネくんのお母さん(カメルーン人)と、フランス語のできないルネくんのおばあちゃん(日本人のお父さんのお母さん)が、お互いに言語が通じ合わなくとも、一緒に家事をしながら理解し合った・・・というエピソードに、母の愛は全世界共通なのだな・・・と温かい気持ちになりました。

日本人の友達が飲み会で、ルネくんのことを「こいつ、和製エディ・マーフィーやから、中身は日本人だから大丈夫やで!」と紹介し、ルネくんは「誰が和製エディ・マーフィーやねん❗️」と関西人らしくツッコミを入れる所など、1人で読んでいてもクスッと笑ってしまう場面あり。ジーンとしたり、ホロリとしたりする場面あり。語りだしたらきりがない、宝石のようなエピソードがたくさんある漫画です。
ルネくん、素敵な漫画をありがとうございます💗
彼のツイッターもフォローさせていただきました^^

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