臨川茶室方丈日記 「白雲自去来」2021.6.9
「白雲自去来」
夏のはじまり、
白い雲は誰に頼まれた訳でもなく、自分でやって来た。
災害など、良いことも悪いことも、白い雲と同じ。
だから、その時その都度対処する。
なぜ私が、どうして!? これからどうしょう!?今まではこうで、こんなはずじゃなかった!
と、そこに損得や感情を絡めない。
自然に、この宇宙に、作為はない。
受け止め、ひっかけず、放して、流してゆく。
これも「非ずのこころ」、
分けない、決めつけない、
二つに分かれる前の一つ。
「非ずのこころ」 形山睡峰著
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