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5/14. 福岡「逆のものさし講」、福岡「逆のものさし人参畑塾」、ありがとうございました。

5/14. 福岡「逆のものさし講」、
福岡「逆のものさし人参畑塾」、
今回もありがとうございました。

以前に、「読書のすすめ」が力を入れておすすめしました「昭和の店に惹かれる理由」井川直子著で、

「昭和の店に惹かれる理由」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=152690863

著者は冒頭で、子供の頃の祖母の躾を書いていますが、

それとこの本の全体で著者が伝えたかったこと、私はこう受けとりました。

“食事が済んでテーブルを拭く時、汚れを取るだけの表面的に撫でるになっていないか。感謝をもって清め、その場を生かすよう、磨くように拭く。”

本来日本人にあった感性、掃除をはじめとし、あらゆることの日本文化の根底にある信仰。

排除・殺すの二つに分けて戦わす二元論ではなくて、
生かす・共生の、本来一体であるという一元論の考え方。

テーブルの汚れを排除するのではなくて、テーブルの場を生かすために清め磨くこと。

日本の神社寺社や、また著者の紹介する「昭和の店」には、その精神性がありました。

私には、その精神性が欠けていることに気がつかされた本でした。

いつも、各地での「逆のものさし講」と「逆のものさし人参畑塾」では、

時代が変わっても変わらない大事なことを伝える“縦糸の読書”を通して、

皆さんとお会いし対話して、心の曇りを磨いて清め生かしていく場と、感じています。

「逆のものさし講」でご紹介いただいた本↑

「逆のものさし人参畑塾」でテーマにした本↑


本のお問い合わせ先はこちらに↓
https://dokusume.shop-pro.jp/


先日5/14 福岡「逆のものさし講」、
福岡「逆のものさし人参畑塾」、
今回もありがとうございました。

【「逆のものさし講」とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
読書と実践(全国各地の勉強会)を通じて、自分の肚(はら)で考え、行動しながら、常識に流されない確かな「ものさし」を身につけるための勉強会です。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

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