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禅談 形山睡峰師講演会第20回

【禅談】ー真の実在とは何か 善とは何か いかに生きるべきかー
 
「善の研究」 西田幾多郎著 を読み解いていただいています

【形山睡峰師講演会 第20回】
日時:2023年4月15日(土)
  14:00~16:00
場所:読書のすすめ
参加費:会員価格 3000円
   一般価格 5000円

【形山睡峰師講演会 第20回】
二ヶ月に一度「読書のすすめ」にて、形山睡峰師に講話をいただいております。

『禅と哲学のあいだ』
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=153073590



『非ずのこころ』
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=159812948



他も、ご著書のある形山先生についてご紹介させていただきます。

山岡鉄舟の住居跡に建てられた東京中野高歩院で、大森曹玄老師の下で出家得度、曹玄老師に法を受け継ぎました。曹玄老師は、鉄舟を深く敬愛し、寺内に「鉄舟会禅道場」を建立して、形山先生もそこで修行され、日々に鉄舟の心に学べと教えられ、また鉄舟の書を臨書するのが、日々の修行だったそうです。

形山先生は現在、茨城県かすみがうら市の無相庵・菩提禅堂で、禅の修行道場をされ、各地で禅会も開かれています。

今回の講話20回目のテーマは、
前回に続き 「禅と哲学の〝まえ〟」となります。

東洋思想を基とする日本人の哲学 西田幾多郎氏の「善の研究」を、読み解いていただいています。

「善の研究」 西田幾多郎著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=163916322

明治44年に発刊された「善の研究」、昭和25年 敗戦後に再発刊。

プロパガンダで突き進んだ日本が行き着いた敗戦、焦土と化し灰塵にきした日本は進む先を見失い、倫理観や価値観が全く変わった中で、

真の実在とは何か、善とは何か、いかに生きるべきか、人間存在の根本を深く考える時、

東洋の伝統を踏まえ西洋的思考の枠組そのものを問題にした「善の研究」は、日本人にとって羅針盤となりました。

現代の私たちも、パンデミックや戦争や自然災害に脅かされ、国の決めごとや世間の空気に縛られ、常に誰かに何かに寄りかかり、日々の仕事や生活に追われるばかり。

真の実在とは何か、善とは何か、いかに生きるべきか、

形山先生によって紐解かれる「善の研究」に学び、人間存在の根本をよく考え、自分の人生を自分の手に取り戻したい。

形山先生の、ご自身の体験をふんだんに交えて私たちの日常のリアルに落とした講話は、私の眼の曇りが取り払われ本質が見えてくる力になっています。

※今回からのご参加も大歓迎です。直接お話を聞いて質問もできる貴重な機会になります。

「読書のすすめ」にお申し込みください。
https://dokusume.shop-pro.jp/
03ー5666ー0969

◆形山睡峰師講演会
【日時】2023年4月15日(土) 14:00~16:00
【テーマ】「禅と哲学の〝まえ〟第20回目」
【会場】読書のすすめ店内奥
〒133-0061
東京都江戸川区篠崎町1ー7ー5

<プログラム>※予定
14:00~15:30 形山睡峰師講演
15:30~16:00 形山睡峰師への質問コーナー

【参加費】
会員価格 3000円
一般価格 5000円

【会員価格の対象の方】
・逆のものさし講聴講生
・たまご会員にお申込の方
・成幸読書会員
・心学商売繁盛塾 塾生
・NPO法人読書普及協会 会員
・前回まで、1回でもご参加いただいてる方

※参加費は、会場にて直接お支払ください。

【形山睡峰師 プロフィール】
昭和24年、岡山県柵原町(現美咲町)生れ。
大学卒業後、東京中野高歩院住職・大森曹玄老師の下で出家得度、曹玄老師に嗣法(しほう、法を受け継ぐ)の後、各所で禅会を開催。昭和63年、茨城県出島村(現かすみがうら市)に菩提禅堂が建立され、堂主に就任。平成19年同市宍倉に無相庵を開創。

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