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和ごころ

【1/8 白駒妃登美さんと山中康弘さんの 講演会をお聴きして】

1/16 東京は、雲がありながらも陽が射している寒風が吹き荒ぶ一日となりました。

厳しい冬型の気圧配置の日本列島、日本海側は猛吹雪や大雪で、寒波は日本海側で雪を降ろし、乾いた冷たい風が山脈を越え太平洋側に吹き下ろしています。

この厳しい寒波の中、能登半島地震で、被災された方々のご苦難、復旧に奔走されている方々のご苦労、それを思うと思いを馳せることしかできず、言葉もありません。

こういう中で、新年1月8日に福岡で開催された白駒妃登美さんと山中康弘さんの講演をアーカイブ版で聴かせていただきました。


深くから湧き上がり溢れる思いの数々のお話をうかがって、その感動と感謝を、私にはこうして綴ることしかできません…

私はお二人の講演から、次のようなことを受け取ったと思います。

“人間には抗えない自然の力や人生で出逢う苦難に、それがあったからこその未来をつくる、という覚悟“和ごころ”が、「古事記」の神代から日本人に流れてきている”

その“和ごころ”を、白駒さんと山中さんが師と読書と体験によって磨いてこられたお話の数々でした。

新年の初めにこのお二方の講演をお聴きして、自分の中で細くなっている“和ごころ”が、大きく燃え上がるのを感じました。

白駒さんが先人から学んだ和ごころ”を磨き、純度を上げて来られたように、私の“和ごころ”も、この講演をお聴きして、道標が灯りました。

最初に、
「知的な野人たれ!和ごころと武士道を根にした日本式経営」と題しての、株式会社 鳳(はるか) 代表 山中康弘さんのお話。

会社理念は、大家族経営を旨とし、全従業員の物心両面の最大幸福を追求する。
https://www.haruka7377.co.jp/concept/

建設業 創業25年、その経営学は、師と読書と体験からの学びを、実践におとし目の前に活かし、常に理念を高めそれを実践してこられた、力強いお話の数々でした。

フィロソフィを練磨し、汗水たらして働く、そんな、“知的な野人たれ!”というメッセージが、私の中心軸を大きく打ち震わしました。

次に、
「人に愛され応援される人になる!歴史に学ぶ強運の法則」
株式会社 ことほぎ 代表 白駒妃登美さんのお話。

「ことほぎ 代表白駒妃登美について」↓
https://kotohogi2672.com/profile/

「今を受け入れ、この瞬間に最善を尽くし、天命に運ばれる生き方」を、先人に学び、自らの人生で辿り着いた、

日本精神を、日本航空でのCAの仕事、大病を患って、そして教育についてと、すべてご自身の体験からの涙を押さえきれずのお話、

先人の生き方に学んだ人間学を、ご自身の体験でさらに練磨され、思いの強さという“純度”を上げられて、現実を動かし、目の前を変えた、その“和ごころ”の具体的なお話の数々でした。

世代を問わず、あまねく日本人の中心に、「古事記」の神代から流れきている“和ごころ”、

その“和ごころ”で時代を紡いできた先人たちへの感謝が希望に変わり、

白駒さんと山中さんの言葉の先につながる未来が、あたたかい光を放っているのが見えました。

白駒さんの会社名「ことほぎ」は、
ことばで祝福する、喜びを言う、祝いのことばを述べることを いい、

“それがあったからこその未来をつくる覚悟”と、

“今を受け入れ、この瞬間に最善を尽くし、天命に運ばれる生き方”が、

白駒さんから紡ぎ出される感謝と喜びと希望の言葉の「ことほぎ」が、未来を照らす光となって、世界に灯るのを感じました。

そして何よりも、今目の前の人を大切にされる姿勢、

最初に登壇された、山中さんのお話を(山中さんは頭の回転の早い方で、話される言葉は膨大な中の氷山の一角、その行間を読むのは至難の技)
白駒さんがご自分の講演の時間を費やして山中さんの言葉の行間を捕捉されました。

また、最後の白駒さんと山中さんの対談では、
白駒さんが、時間の都合でお伝えできなかったことを、山中さんが聞き出して白駒さんにお話いただいたという、一幕もありました。

それぞれの道で、先人に学び、志を高く、和ごころの純度を上げてこられたお二人の、

人を思い国を思う、同志の魂の共振が伝わってきました。

私の書棚には、白駒さんのご著書がほぼ全部揃っています。

今回のお二人の講演の書籍化を願うと共に、

ここにいつの日にか、山中さんの書籍が並ぶことを願い…

これがあったからこその未来をつくる覚悟の“和ごころ”、
その“和ごころ”で辿り着いた未来の今ここ、その軌跡を山中さん白駒さんの人生にお聴きして、またお二人の話の中の“和ごころ”のバトンを、私も受け取り渡して行きます。

山中さん、白駒さん、そして、この講演会の開催にご尽力された益永さん、東山さん、
本当にありがとうございました。
一年のスタートのこの時に、心に灯りがともるお話をお聴きできたこと、心から感謝申し上げます。

“和ごころ”を学ぶ
白駒妃登美さんのご著書
https://dokusume.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2436434&sort=n









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