見出し画像

訳者と語り合う『友よ、水になれ 父ブルース・リーの哲学』読書会

【訳者と語り合う『友よ、水になれ 父ブルース・リーの哲学』読書会】
日時:2021年12月11日(土)
時間:17:00~19:00
場所:読書のすすめ(江戸川区篠崎町1-7-5
最寄り駅 都営新宿線 篠崎駅から徒歩5分)
https://dokusume.shop-pro.jp/
参加費:1000円

🌟訳者の棚橋志行さんにご参加いただく読書会です。読書会後は、懇親会も!

『友よ、水になれ 父ブルース・リーの哲学』シャノン・リー著 棚橋志行 訳

武術家であり俳優であり哲学者の顔をもった燦然と光り輝くブルース・リー、

その眩いばかりの光の前に、娘シャノン・リーは自分を見失いかけたが、父ブルース・リーの仕事や哲学・言葉などを後世に遺す仕事に携わりながら、その光のもとを知っていく。

その輝く光は、実は、ブルース・リーの読書と身体の鍛練による自分自身へのたゆまぬ探究の光だった。

そして、“他の誰かを真似し他の誰かになるのではなく、自分自身になれ”という、温かい慈しみの愛の光だった。

ブルース・リーは、自分が尊敬する人に読んできた本を聞き、
陰陽道、老荘思想、宮本武蔵・・・・数々を先達者から学び自らの体験とで昇華させ、自分自身の哲学をつくりあげていった。

ブルース・リーが時空を超えて放つ光、その源の哲学を、娘シャノンは父のその足跡を辿りながら、自らの人生と織り合わせていき、父と同じように“歩みを止めない生き方”で、他の誰でもない“自分自身”になっていった。

私がこの本を読んで心が震えたキーワードは、「自分自身になれ」と「水になれ」。

水は、すべてを潤すものであり、千変万化し止まらず、上から下に素直に流れ、柔らくもあり剛くもあり、清濁あわせのむものでもあります。

今回の読書会で、
ブルース・リーが、武術や人生で辿り着いた境地「水になれ」を読み深めたいと思います。

また、ブルース・リーの足跡を辿り、シャノンがシャノン自身になっていったように、

この読書会にご参加のお一人お一人が、それぞれ自分自身となり光り輝くために、
先達者ブルース・リーの哲学を注ぎ入れる機会となることを切に願っています。


『友よ、水になれ 父ブルース・リーの哲学』
シャノン・リー著 棚橋志行 訳
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=161947156



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?