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御礼 10/1 郡山「逆のものさし講」.郡山「逆のものさし人参畑塾」

10/1 郡山「逆のものさし講」に参加させていただき、

郡山「逆のものさし人参畑塾」を開かせていただきました。

郡山の皆様、ありがとうございました。

江戸川区篠崎「読書のすすめ」まで、いわき市在住の郡山逆もの講生 I さんが、今回も車で迎えに来て下さって郡山へ。

三時間の道中の会話の中でも、Iさんからお聞きした話は、のどかにぼんやり景色を映していた私の心に、一石が投じられ私の世界は震えました。

東日本大震災、福島第一原発に近い富岡町で被災された方で、Iさんと私の共通の知人の方の近況を、Iさんからお聞きしました。

3.11原発事故後、六年目に、一部帰還困難区域を除き避難指示が解除され、富岡に戻れるようになっても無論帰る人は少ない。七年目に桜の名所「夜の森桜祭り」が再開されています。

10年後20年後もっと先かもしれない、富岡に帰りたいと思う人が帰えれる富岡にしたい。

その道のりの険しい悲願のもと、ずっと不条理に打ちのめされないように抗って来られた。

震災2年後の富岡

今がよければ、自分がよければ、の、狭い利己の「小我」を捨て、
自分の命を懸けて富岡の故郷の再生を、「真我」となって切り開いて来られた。

そういう方々が富岡に多くおられることをお聞きして、ぼんやりしている自分を深く恥じ入りました。

震災前の夜の森桜並木


また、郡山「逆のものさし講」についてですが、いつも少人数で、継続が揺れていましたが、

“郡山も人が増えてくるよ”と清水代表からの言葉、

決して気休めや楽観からではない、その真意を「逆のものさし講」の中から、そこで紹介された本の中から、私は受けとりました。

恐怖や不安からの解放をテーマにしたこちらの本↓
「恐怖なしに生きる」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=170565310


今目の前の見えることだけで、自分のことで悩む、自分の浅はかさを思いました。

また、人間のものさしだと良い悪いや成功失敗に分けてしまうことも、仏のものさしではどちらでもなく、どちらでもいい、

分けてしまうと、決めつけてしまうと、本来の無限のハタラキを狭めてしまう。

そうした仏教観も根底にあることを受けとりました。

この世界の本体は「情」、「情」は慈悲とも愛とも道とも空とも仁とも言えます。

時代が変わっても変わらない“縦糸の読書”から「情」を培い人間を学び、それを仲間と磨き合いわかち合う「逆のものさし講」が、今必要であること、

人として大事なことがうやむやになっている現代、自分の中の「情」に沿って行こうと思います。



「情と日本人」岡潔の冊子は、
読書のすすめで本を購入の方に差し上げています。
「読書のすすめ」
https://dokusume.shop-pro.jp/

次回の郡山「逆のものさし講」、
郡山「逆のものさし人参畑塾」は、
12月17日(土)15:00~
リアル参加&Zoom参加&アーカイブ参加(検討中)で。

【「逆のものさし講」とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

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