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「まなざしの革命」の著者ハナムラチカヒロさんが読書のすすめに!!

【「まなざしの革命」の著者ハナムラチカヒロさんが読書のすすめに!!】

5月23日、昨日は、読書のすすめでの月二回の心学商売繁盛塾の日、いつも16時半からですが、

心学商売繁盛塾↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/shingakushiyoubai/
(↑更新されていませんが、第二週第四週 月曜 開催)

14時頃、事前にお聞きしていました、「まなざしの革命」の著者ハナムラチカヒロさんが読書のすすめにお見えになりました。

仕事の打ち合わせでマネージャーさんとお見えになられたにも関わらず、心学商売繁盛塾の皆さんとハナムラさんを囲んで質問と応答で、気がつけば19時。

私はいつも知識を求めて、教えてくれ教えてくれのクレクレ星人になるので、教えてくれ教えてくれの餓鬼道は足ることを知らず、本当の智慧は知識の量ではなく“気づき”からだから、静かに話に心と耳を傾けていようと思っていましたが、

また、“問題に直面した時、どうしたらいいのか?のHowばかりを皆聞きたがる、自分が変わろうとせず方法だけを聞こうとする。自分にWhyを問うて、ありのままを観るように自分を変えなければ問題は解決しない”、
ハナムラさんの動画で拝見していたので、どうしたら?のHowばかりを愚かにも聞くことをしないように、黙していようと思っていたのですが、

戒めはすぐに破られ、はじめは怒濤のごとく、そして打ち寄せては返す波のように、質問と応答が延々と続きました。

特に私の心が釘付けになったのが、ハナムラさんのものを書く姿勢、ハナムラさんのコアにある、この世界に追い求めていることへの強くしなやかな姿勢、

「まなざしの革命」が出版されたのが今年の二月、

ー世界の見方は変えられる
常識、感染、平和、情報、広告、貨幣、管理、交流、解放、
9つのキーワードで考える私たちの「盲点」ー

と題したこの本には「平和」というテーマもあり、ロシアウクライナ戦争を予見したものではないけれど、何処かで戦争が起こるべきして起こるだろうという予見があっての戦争や平和へのハナムラさんの考え、また、常識、感染、情報など、テーマがとても現代にマッチしてデリケートな問題だから、あらゆる方面からの視点を考え抜き細心の注意を払って書かれたということ、書き直した書面を積み上げたら1m以上の高さでにもなったと、お聞きしました。

また、私たちは情報という強い刺激に快感を覚えて、さらに渇望して止むことがない。いつも心が、あっちこっちに引っ張られて慌ただしく騒がしい。少し止まって俯瞰して、ニュートラルに観察して、

貪(貪り)・瞋(怒り)・痴(無明)を滅して、明らかにありのままにこの世界を観る眼を養うため、

心を静かにすることの大切さを、心を静めてありのままの像(すがた)を映すことを、ハナムラさんの深くからの智慧を受け取りました。


そしてハナムラさんの全体を通しての印象は、とても「粋」であるということです。

「粋」とは、以前読書のすすめが薦めしていました九鬼周造さんの『粋の構造』
読書のすすめにお問い合わせください↓
https://dokusume.shop-pro.jp/
より、

“諦め” 明らかに見極める目、
“媚態” 憧れを追い続け、
“意気地”折れない誤魔化さない心、

ハナムラさんは、仏教で培った“ありのままに観る目”をもち、
「まなざしの革命」という憧れを世界に追い続け、権力や金の闇の力に巻かれない意気地の、
「粋」の人でした。

5時間の間、今に、この場に集中することが全く途切れない真っ直ぐな熱意と真摯さ、またニュートラルな心と見方考え方に大いに触れ、かけがえのない時間をいただきました。
何度もご著書を読み返し、さらに学ばさせていただきたいと思います。

以下、ハナムラチカヒロさんのご著書の紹介です。



私たちの見方考え方は外部によってつくられている。その色メガネを外してありのままを観る。世界の見方は変えられるのです。その気づきは内側から、まず自分のまなざしを変革する。
『まなざしの革命』
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=166688416

先入観、偏見、思い込みで、
人間の心は閉じ込められている。
それを打ち破る目をつくる。ハナムラさんの実践行動の書。
『まなざしのデザイン』
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=166721445



人生は、苦しみという問いに答えを出す連続。
人間の尺度を超えていくと、
正解の兆しが見えてくる。
『ヒューマンスケールを超えて』




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