見出し画像

令和五年「逆のものさし人参畑塾」は

【令和五年「逆のものさし人参畑塾」は、この気持ちをもっと強くもっていきたい】

長崎の対馬や五島列島に伝わる伝統工芸品「ばらもん凧」、男の子の誕生と成長を願い初節句に大空に掲げられる。

ばらもん凧の語源 “ばらか” の方言には、“元気者・勇ましさ”という意味があるそう。

上段には鬼、中段には武者の兜、

鬼に向かう武者の兜は勇猛なサムライ魂を表し、鎌倉時代の元寇が起源となっているのかもしれない。

元寇・蒙古襲来のように、現代もいろいろな襲来・圧力が押し寄せている。

仏教で三毒とされている「貪瞋痴」がそれ、人間を外から内から蝕む。

貪欲・瞋恚・愚痴

貪り執着する貪欲(とんよく),怒り憎む瞋恚(しんい),理非がわからない愚痴(愚かな痴)、

それらを“鬼”と仮に呼んで、

外から社会から押し寄せて来ている鬼、心の内に蔓延っている鬼、

勇猛に鬼に立ち向かおう。

日本人は、目に見えないものを大切にするサムライ魂を忘れてはならない。

ばらもん凧は、大きな音を鳴らして大空に揚がるそう。

兜に噛みつかれていようとも、外からの鬼を押し返し、

内なる鬼を突き抜けて、雄叫びをあげよう。

令和五年一月一日、日本の原点へ立ち返ってみよう↓

「日本の美学」 執行草舟著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=168787528

【「逆のものさし講」とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292

【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?