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マグパイ ーキャンベラの烏ー

ちょっとおしゃれなマグに入った、ホクホクのパイ…のお話ではありません。

キャンベラに到着して初めて見かけた鳥の名前です。
和名は、カササギフエガラス。
マグパイ(Magpie)は、現地の呼称だそうです。
市街地にこの鳥のオブジェがあることからも、人々から親しまれていることが窺えます。

カラスよりもひと回り小さく、おとなしい鳥です。
黒を基調に白い模様が入っていて、何とも可愛らしい動きをします。
人慣れしているようで、スマホを向けても気にも留めず、そっと近づけば、結構な近距離でも逃げません。

朝方、小鳥のさえずりというレベルではない、けたたましい鳴き声で、アラームよろしく起こしてくる鳥もいますが、このマグパイではないよう。

ただ、繁殖期である9〜10月はだいぶ獰猛になるようで、頭突き被害も報告されており、警告の看板もあるそうです。
この時期だけはいつものイメージを忘れて、気をつけようと思います。

余談ですが、オーストラリアは日本と季節が逆なので、9〜10月の季節は春ですね。当然のことのはずなのに、混乱することが多々。
時差が小さいことも相まって、こちらの季節と月の関係性に慣れるには、まだまだ時間がかかりそうです。


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