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2023/7/8(土)イースタンリーグ公式戦 読売ジャイアンツ8-6東京ヤクルトスワローズ@よみうりジャイアンツ球場

第11回戦
S 100 001 400  =6
G 101 501 00x  =8
S)梅野、バルドナード、太田、山本、鍵谷、今村
G)直江、柴田、長谷川、嘉手刈、成田
本塁打 ウォーカー2号(1回裏)、ウォーカー3号2ラン(4回裏)

ヤクルトスタメン
5西村、8赤羽、9太田、D澤井、6西浦、7松本友、3奥村、2西田、4北村
巨人スタメン
Dウォーカー、7松原、8萩尾、9岡田、3香月、5松田、6加藤、4増田大、2喜多

5月の連休時以来のファーム観戦。両チーム、7/5時点で巨人は38勝24 敗で2位。ヤクルトは22勝39敗で最下位。首位は楽天(46勝25敗)。巨人は今年ドラフト1位の浅野がちょうど昇格し、前回も出場しなかったので結局生で見ることは出来なかった。
猛暑を覚悟してきたが、降水確率50%。この時間は降らないようだが空は曇り空で、拍子抜けの感もあるが観戦環境としては非常に有り難い。
初回、先頭の西村がいきなり中越え三塁打。赤羽は三球三振に倒れたが太田センターへいい当たりのライナーで犠飛となり西村生還、1-0と先制。その裏、巨人はウォーカーが3-1から左中間スタンドへ先頭打者ホームランを放ちすぐさま同点1-1。
2回表、2死から奥村がレフト前ヒットを放つも西田三ゴロで無得点。巨人もその裏三者凡退。
3回表、ヤクルトは北村から三者凡退。その裏、先頭増田大レフト前ヒット。喜多投前送りバントを決め、前打席ホームランのウォーカー。どういう投球するか注目したがボール先行で結局四球。松原は叩きつけたニゴロで走者進塁。打者萩尾で、2-0からの変化球が一塁側に逸れる間に三塁走者増田大が好走塁で生還し1-2。
4回表、巨人は先日入団したパルドナードが登板。背番号49の左腕。先頭太田はストレートの四球。澤井・西浦が凡退し松本友レフト前ヒットで2死1・2塁。打者奥村だったが遊ゴロで無得点。バルドナードは最初は142-143キロだったが段々、148-150キロを出していた。その裏、先頭の岡田ライト前へクリーンヒット。続く香月は粘ってフルカウントからライト線二塁打で岡田が一塁から長駆生還し1-3。松田もライト後方への飛球で3人ともライトに飛んでいるが、二塁走者の香月は何故かタッチアップせずそのまま。加藤左飛で2死。打者増田大のときに暴投で二塁走者香月三進。増田は四球。打者喜多の初球に増田大二盗敢行。捕手西田の送球が二塁手前でバウンドし捕球できず、香月ホームインで増田大も三塁へ。さらに喜多センター前タイムリーヒットでこの回3点目、1-5。さらにウォーカーは左中間へこの日2本目となるホームラン(2ラン)でこの回5点、1-7。この辺は明らかなボールが多く、全然ピッチングになっていない。松原も四球。萩尾三振でようやくチェンジ。
5回表、巨人は太田が登板。先頭西田四球。北村・西村は凡退し赤羽レフト前ヒット。ここで太田だったがニゴロで反撃ならず。その裏、スワローズは柴田が登板。捕手も松井聖に代わりバッテリーごと交代。2死から松田ライト前ヒット。加藤は三振でこのイニング無失点。
6回表、巨人は山本が登板。先頭澤井センター前へ詰まりながらのヒット。このとき、センター萩尾が一塁送球も高く逸れて一塁ベンチへ。ボールデッドとの審判判定で澤井三進。1死後、松本友遊ゴロで澤井生還し2-7。その裏、ヤクルトは長谷川が登板し、ライト太田に代わり岩田。春キャンプで負傷しずっと試合に出ていなかったがようやく復帰してきた。先頭増田大、センター前クリーンヒット。喜多も三遊間を抜けるレフト前ヒット。ここで今日2本塁打のウォーカー。ここもセンター後方への飛球だったが赤羽が好捕。二塁走者の増田はタッチアップで三塁へ。1死1・3塁で松原はショート左へのゴロ。西浦バックハンドで好捕し二塁封殺、この間に増田生還し2-8。萩尾のときに松原二盗敢行も松井が刺しチェンジ。
7回表、山本続投で先頭松井センター前クリーンヒット。続く北村もレフト前ヒット。西村ニゴロで二塁封殺、1死1・3塁。ここで赤羽、センター前に詰まりながらも落ちるタイムリーヒットで松井生還し3-8。岩田は投ゴロだったが山本の二塁送球が逸れてオールセーフ。これはいただけないミス。ここで澤井だったが遊飛。しかし西浦はストレートの四球で押し出し、4-8。ここで巨人は投手鍵谷に交代。松本友は一ゴロだったが香月後逸(記録はエラー)で二者生還し6-8。しかし一塁走者西浦は本塁突入もタッチアウトでこの回の反撃は4点どまり。その裏、ヤクルトは嘉手刈が登板。1死から岡田ライト前クリーンヒット。2死後、二盗敢行もまたも松井がストライク送球で刺し無失点。嘉手刈は球速137くらいで、ここは無失点だったがこれではちょっと苦しいのでは。
8回表、鍵谷続投。先頭奥村フルカウントから四球。続く松井も四球。北村送りバントも、バントシフトでチャージしてきた香月の正面に転がり三塁送球フォースアウト。赤羽はレフト後方への飛球もキャッチされチェンジ。その裏、ヤクルトは成田が登板。1死から加藤二塁内野安打は許したが無難に無失点。
9回表、巨人は今村登板。先頭の岩田は追い込まれてからノーステップで構えて見事に三遊間を破るクリーンヒット。澤井は遊ゴロで二塁封殺。西浦中飛。松本友四球で2死1・2塁とチャンスを作り打者奥村。しかし投ゴロで得点ならず試合終了。
巨人は、捕手の喜多が再三のワンバウンド投球を前に止め、打ってもタイムリーを放ちフル出場で印象に残った。ヤクルトも途中出場の松井がストライク送球で2盗塁刺殺。打ってもクリーンヒット。このところ打撃好調のようで、ぜひ支配下登録されてほしい。
(入場者数1580)


試合前、グランド整備中
先発バッテリー
試合開始時
キャッチボールする奥村
試合中 今日は曇り空
先発捕手は西田
ルーキー北村 この日は9番
佐藤真一さんが三塁ベースコーチ
奥村の打席
試合終了 巨人の勝ち
試合終了のスコアボード
ヒーローインタビューはウォーカー ファンも場内に招待されていた

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