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2023/7/29(土)東京ヤクルトスワローズ5-3横浜DeNAベイスターズ@明治神宮球場

B 010 001 010  =3 
S 100 101 11x  =5
B)大貫、エスコバー、上茶谷、入江、ヴァンデルケン
S)小川、清水、田口
本塁打 塩見4号(1回裏)、村上18号(4回裏)、牧18号(6回表)

DeNAスタメン
8桑原、7関根、5宮崎、4牧、3佐野、9大田、2伊藤光、6柴田、1大貫
ヤクルトスタメン
9並木、4元山8塩見、5村上、7宮本、3オスナ、2中村、6長岡、1小川

オールスターが終わり、いよいよ後半戦突入。オールスター明け直後の先週末は阪神と1勝1敗。ここまではよかったが、その次のアウェーの広島戦は3連敗。そして前日のDeNA戦も負け、阪神戦2戦目から5連敗。オールスターまでは健闘していたがこの5連敗で今月も、逆襲どころか不振なまま。とにかく今年は本当にひたすら負ける。今日は小川先発だがここで連敗止められなければいつものように大型連敗になること必至。応援はするが、前日も、広島戦で頭部死球を受け容体が心配された青木が代打逆転3ランという気迫を見せたのに、結局再逆転され負けという不甲斐なさ。山田や塩見の体たらくといい、とにかく今季は裏切られ続けているのでもう、希望的観測はもっていても期待はしてはいけないのだろうか。
1回表、小川は三者凡退。当たっている宮崎も投飛と順調な立ち上がり。その裏、2死から塩見がレフトスタンドへソロホームランを放ち先制。よし、と思ったが、今日もホームからセンター方向への結構強い風。ヤクルト投手陣は大丈夫かと思ってしまう。
2回表、先頭の牧がフルカウントからセンター・ライトの間に落ちるヒットで出塁。続く佐野もフルカウントからライト線へのヒット。走者がスタートしており無死1・3塁のピンチ。この2人ともボール先行し、2ストライクには戻したが結局ヒットにされている。さらに大田は初球を完璧な当たりで左中間真っ二つのタイムリー二塁打。例によって小川、リードをすぐさま吐き出す悪い癖が今日も全開。なおも無死2・3塁で伊藤光。ここは空振り三振。続く柴田は一ゴロでオスナバックホームし三塁走者佐野を三本間で挟殺。その間に柴田は二進し2死2・3塁。大貫遊飛でなんとか1点どまり。その裏、宮本からの攻撃は三者凡退。
3回表、1死から関根、ゴロで二塁右を抜くライト前ヒット。ここで打者宮崎は既にピンチの感があるが、案の定というかライト前へまさにラインドライブのクリーンヒットで1死1・2塁。ここで牧と更にピンチ。しかし左飛に打ち取り佐野も右飛でこの回は踏ん張る。その裏、長岡からの攻撃は三者凡退。
4回表、大田からの攻撃は三者凡退。その裏、2死から村上、レフトスタンドへソロホームランを放ち2-1と再び勝ち越し。大貫に強い村上が本領発揮。続く宮本もストレートの四球で出るがオスナ空振り三振。オスナはとうとう打率.230台に下がっており早くスランプ脱出してほしい。
5回表、先頭大貫は見逃し三振も1 番に戻り桑原ライト前へクリーンヒット。関根三直。宮崎を迎えたところで中村マウンド上へ。2球目に桑原二盗敢行もタッチアウト。リクエストされ、タイミングは少々微妙に見えたが判定変わらずアウト。その裏、中村から三者凡退。
6回表、先頭の宮崎は空振り三振だったが牧、レフトスタンドぎりぎりに飛び込むソロホームランで2-2の同点。佐野右直。大田フルカウントからライト線に落ちる二塁打。伊藤光四球で2死1・2塁。ここの大田・伊藤光とも打率1割台なのだが、小川はボールが先行する投球。苦しんでいるのか、慎重なのか。打者柴田も1割台でここはニゴロに打ち取る。その裏、先頭の並木、三塁線へのセーフティバントが送球逸れ内野安打。元山送りバントを決め、塩見一ゴロで並木三進。村上のところでベイスターズは投手エスコバーに交代。村上は四球で宮本に代打濱田。濱田のときに村上二塁を陥れ、濱田はショート左へのタイムリー内野安打で3-2。柴田の一塁送球も体勢が崩れていて高くなったが、濱田もよく走った。ベイスターズは上茶谷に投手交代。オスナは中飛に倒れこの回1点どまり。
7回表、小川は6回終わって101球だがこの回も続投。上茶谷の代打梶原投ゴロ、桑原三ゴロ、関根三振と小川、さすがに見事なピッチング。この回で通算投球回数1500を達成(史上184人目)。これは本当に素晴らしい。その裏、ベイスターズは入江が登板。先頭中村レフト線への長打性の打球で二塁を狙うも好返球でタッチアウト。リードしているだけに積極的に狙ったか。続く長岡死球。小川の代打内山の時に二盗成功。タイミングは怪しかったが捕手の送球が逸れて助かった。内山も四球。並木のときに暴投で走者2・3塁と願ってもないチャンス。並木はニゴロだったが三塁走者長岡が好スタートで牧はバックホームせず一塁アウトで4-2。元山に代打川端だったが三飛でこの回1点どまり。
8回表、清水が登板。前日は悔しい逆転負けを許したが、宮崎中飛のあと牧レフト前ヒット。佐野もセンター右へのヒットで牧三進し1死1・3 塁。大田に代打楠本右犠飛で4-3。ここで伊藤光に代打大和。前日、清水から決勝打を打っているだけに嫌らしい起用。ここは大和空振り三振に取り同点は許さない。その裏、ベイスターズはヴァンデルケン登板。塩見レフト前ヒット。フルカウントから塩見スタートし村上ライト線へのタイムリー二塁打で塩見一塁から生還し5-3。しかし丸山和は送りバント失敗の一邪飛。これはいただけない。オスナ・中村も空振り三振でこの回1点どまり。
9回表、もちろん田口登板。先頭柴田の代打で西浦登場も遊ゴロに打ち取る。ヴァンデルケンの代打京田見逃し三振。桑原三ゴロで試合終了。田口見事な三人締めで連敗を5でストップ。小川で連敗止めないとマズいと思ったが連敗ストップでとりあえずひと安心。あとはオスナ復調を願うばかり。山田もファームの試合に出場しているので復帰間近だろう。サンタナもコロナから復帰してくれたらようやくメンバーが揃う。8月こそはスワローズの野球を、意地を見せてほしい。


16時半過ぎに到着。やっぱり西陽が強烈
今日のつば九郎は、東鉄工業デーのため、白いヘルメット姿。空中くるりんぱは通常のヘルメットでだった
試合開始直後
だいぶ陽が沈んできた
黄昏れどきの空
一塁側スタンド ほぼ満員
試合中
試合終了 連敗ストップ!
ヒーローインタビューは小川
1500投球回達成!



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