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2024/7/20(土)第95回都市対抗野球大会1回戦@東京ドーム 明治安田11x-1ヤマハ、JR東日本東北5-2JR西日本

(第1試合)
ヤマハ    010 000 00    =1
明治安田 000 010 55x  =11

ヤ)佐藤廉、九谷、井村、沢山、近藤
明)東野

本塁打 鈴木1号(5回裏)、中川1号満塁(8回裏)

明治安田スタメン
8鈴木薫、4新城、3福岡、D羽根、6中川、7森、9伊藤、2森川、5高瀬  P東野
ヤマハ
7矢幡、3秋利、9網谷、2大本、5永濱、4宮崎、D笠松、6相羽、8前野  P佐藤廉

立ち寄りがあり試合開始に間に合わず、2回表からの観戦。明治安田はなんと、応援客が3階席のライトからレフト側までほぼ一周して埋めている。ヤマハもレフト側外野までは埋めているが、桁違いの動員ということか。


2回表、宮崎右中間二塁打、笠松三塁線送りバント、相羽中犠飛(1)でヤマハ先制。前野遊飛。その裏、中川中飛(フェンス際)、森空振り三振、伊藤左中間フェンス直撃二塁打、森川三ゴロ。
3回表、矢幡遊ゴロ、秋利中飛、網谷ライト前ヒット、大本一ゴロ。その裏、高瀬ゴロで二塁左を抜くセンター前ヒット、鈴木薫送りバント敢行も三邪飛(永濱好捕)、新城ライト線ヒットで高瀬三進。打者福岡で内野は中間守備。福岡空振り三振、羽根遊ゴロで新城ニ封。
4回表、永濱見逃し三振、宮崎空振り三振、笠松フルカウントから中飛。その裏、中川フルカウントから右飛、森二塁・ライトの間に落ちるヒットで一気にニ進。二塁手、フライを見失ったか。伊藤右飛、森川ニゴロ。
5回表、相羽遊ゴロ、前野ライト前クリーンヒットも矢幡の時に牽制球に誘い出され二塁タッチアウト。矢幡三邪飛。その裏、高瀬遊ゴロ、鈴木ライトスタンドへソロホームラン(1)で明安1-1の同点。新城センター前へのライナー性の飛球をセンター前野スライディングキャッチ。福岡四球、羽根の代打和田空振り三振。
6回表、秋利左飛(フェンス衝突しながらもレフト森好捕)、網谷中飛、大本フルカウントから四球、永濱ニゴロ。その裏、中川見逃し三振、森三ゴロ、伊藤フルカウントから空振り三振。
7回表、宮崎センター前クリーンヒット、笠松投前送りバント、相羽見逃し三振、前野空振り三振。その裏、ヤマハは投手九谷登板。森川センター前に落ちるヒット、高瀬投前送りバント、鈴木レフト前ヒットでレフト矢幡一瞬ボールを弾くが二塁走者は三塁ストップ。打者新城でここは前進守備。2球目を投前スクイズ成功(1)で明安1-2と逆転。この際九谷一塁悪送球で鈴木一気に三進。福岡センター前タイムリーヒット(1)で1-3。ここで投手井村に交代。和田の代打日置三ゴロで走者進塁、中川ストレートの四球で2死満塁。ここで森の代打永廣右中間破る走者一掃のタイムリー二塁打(3)で1-6、この回一挙5得点のビッグイニング。伊藤遊ゴロでようやくチェンジ。
8回表、永廣がそのままレフト。矢幡三遊間をゴロで破るレフト前ヒット、秋利レフト前に落ちるヒット、網谷三ゴロで秋利ニ封(併殺崩れで一塁セーフ)、大本ニゴロ併殺。その裏、投手沢山登板。森川見逃し三振、高瀬ライト前ヒット、鈴木一塁内野安打、新城ゴロで抜けるセンター前ヒットで1死満塁。福岡空振り三振。ここで投手近藤に交代。沢山は最速145キロも3連打で降板。打者日置の代打齋藤フルカウントから四球で押し出し(1)で1-7。中川レフトスタンドへ満塁ホームラン(4)を放ちこの回5点目、11-1となり8回コールドゲームで試合終了。

前年準優勝で、今年も東海地区第1代表のヤマハ優勢かと思ったがまさかの大敗。先発佐藤廉は6回6安打1失点の好投だったが7回に登板したベテラン九谷がまさかの炎上。打者5人に3安打を浴び1エラー。ピンチを残して井村に交代すると井村も流れを止められず永廣に走者一掃の3点タイムリーで5失点。九谷のエラーも絡んだ大量失点で流れが決定的になってしまい、8回も沢山と近藤が明治安田打線に通じず最後は中川の満塁ホームランでコールド負け。
ヤマハ打線は8安打放ったものの明治安田先発の東野の緩急自在の好投に先制点だけに終わってしまった。
明治安田はヤマハの2番手以降の投手陣を14安打と打ち込んで快勝。1番鈴木が同点ソロホームラン含む3安打1打点。2番新城3番福岡ともに2安打1打点と上位打線が繋がったのが大きかった。

レフトスタンドから観戦
一塁側、明治安田応援席
ヤマハのレフトは専大出身、ベテランの矢幡
三塁側,ヤマハ応援席
ヤマハ、残念ながら8回コールド負け


ヤマハ応援タオル


(第2試合)
JR東日本東北 401 000 000  =5
JR西日本       100 001 000  =2

東北)小島、工藤
西日本)花村、末野、大畑、江原、中岡

本塁打 大西1号満塁(1回表)、2号(3回表)、田村1号(1回裏)

試合開始は14:15となっていたが少し遅れて14時20分過ぎに開始。

JR東日本東北スタメン
6浦林、7大保、4菅野、D丸山、3大西、9長嶋、5小山、2小鷹、8橋本  P小島
JR西日本スタメン
6杉本、3田村、8大倉、5土居、D戸田、7植本、2安田、9國分、4桜井  P花村

1回表、浦林初球センター前クリーンヒット、大保追い込まれながらレフト線二塁打、菅野見逃し三振、丸山フルカウントから四球で1死満塁。ここで大西初球レフトスタンドへ満塁ホームラン(4)で東日本東北派手に先制。長嶋投手右へのセーフティバントが内野安打、小山右飛はライト國分前にダッシュして好捕しすぐに一塁送球し走者戻れず併殺の好プレーでようやくチェンジ。その裏、杉本右飛、田村左中間スタンドへソロホームラン(1)で1点返す。大倉フルカウントから中飛、土居レフト右へのヒットで二塁狙うも好返球で二塁タッチアウト。
2回表、小鷹ゴロでセンター前に抜けるヒット、橋本右飛、浦林中飛、大保の4球目に小鷹二盗成功。大保フルカウントから四球、菅野四球で2死満塁となり、ここで西日本投手末野に交代。先発花村はわずか43球で降板。打者丸山空振り三振でチェンジ。その裏、戸田ストレートの四球、植本中飛、安田センター前ヒット、國分三邪飛、桜井初球いい当たりもレフト正面のライナー。
3回表、大西レフトスタンドへ2打席連続ホームラン(1)で5-1。長嶋空振り三振、小山三ゴロ、小鷹遊邪飛。その裏、杉本ニゴロ、田村空振り三振、大倉センター前に落ちるヒット、土居中飛。
4回表、橋本四球、浦林遊飛、大保右飛、打者菅野のときに橋本牽制球に誘い出され挟殺アウト。その裏、戸田空振り三振、植本空振り三振、安田三ゴロ。
5回表、菅野フルカウントからセンター前に弾き返すヒット、丸山フルカウントから四球。ここで投手大畑に交代。末野は最速146キロ。打者大西フルカウントから変化球空振り三振、長嶋変化球空振り三振、小山の3球目に重盗敢行も三塁送球タッチアウト。大畑も最速149キロの速球てわ力のピッチング。その裏、國分ニゴロ(二塁手菅野好フィールディング)、桜井空振り三振、杉本空振り三振。
この後、神宮でナイター(ヤクルトーDeNA)観戦するため5回終了して退出。試合は結局5-2でJR東日本東北が勝利。

JR東日本東北が大西の2ホームラン5打点と全得点を挙げる活躍。先発小島が6回2失点と好投し工藤への継投でそのまま逃げ切り。JR西日本は先発花村が初回いきなり満塁ホームランを許し苦しい展開。打線は8安打放つも東日本東北投手陣を捉えられなかった。

ライトスタンド、かなり前列から観戦
仙台市vs広島市
一塁側、JR東日本東北応援席
三塁側、JR西日本応援席
東日本東北のライトは、七十七銀行から補強の長嶋
5回終了したところでドームを後に
JR東日本東北応援タオル

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