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2023/6/20(火)セパ交流戦 東京ヤクルトスワローズ13-0東北楽天ゴールデンイーグルス@明治神宮球場

E 000 000 000  =0
S 513 040 00x  =13 
E)藤平、西口、津留崎、伊藤茉、内
S)金久保、大西、山本、清水、田口
本塁打 オスナ12号3ラン、内山4号2ラン(1回表)、

楽天スタメン
8辰己、5小深田、9小郷、4浅村、7岡島、3鈴木、6山崎剛、2太田、1藤平
ヤクルトスタメン
8山崎、7青木、4山田、5村上、3オスナ、9サンタナ、2内山、6長岡、1金久保

6/2(金)に予定されていたヤクルトー楽天戦が雨天順延となりこの日に振替となった。ヤクルトはこの試合で。楽天は明日の中日戦で交流戦終了となる。楽天は残り2試合を連勝すると交流戦優勝の可能性がある(ただし、得点差30をつけての連勝が条件なので、ほほDeNA優勝が決定)が、ヤクルトはソフトバンク・オリックス戦で6連敗を喫し可能性はない。
予告先発はヤクルト金久保ー楽天藤平。藤平は期待されながらも数年間結果が出なかったが今季は2勝2敗と戦力となっている。いっぽう金久保は今季初登板。昨年以来の1軍登板で、小川・高橋を調整のためか抹消している現状で谷間起用なのは明らか。どう見てもこちらの分は悪いが、なんとしても連敗を止めたいところ。それには打線が援護し、金久保もそれなりの投球が求められる。
1回表、金久保は先頭の辰己にいきなり死球も後続抑え無失点の上々の立ち上がり。その裏、先頭山崎ライト前ヒット。青木・山田は三振に倒れ、村上は追い込まれたが結局四球(村上のときに山崎ニ盗成功)。ここでオスナはレフトポール際にライナーで叩き込む先制3ランホームラン。さらにサンタナ四球で出ると内山もレフトスタンドへ2ランホームラン。派手なホームラン攻勢で初回いきなりのビッグイニング。
2回表も、先頭岡島に四球を与えるが1死後、山崎剛ニゴロで山田はベースカバーの長岡へグラブトスで4-6-3の華麗なゲッツー。その裏、先頭山崎四球を選ぶと青木の初球にニ盗成功。青木の右飛で三進。打者山田の初球が暴投となり山崎生還し6-0。山田の打点のチャンスだったが。村上は2打席連続四球と藤平は四球連発。オスナ三ゴロでチェンジ。
金久保は3回表も、先頭太田に粘られて四球。2死後、小深田にも四球で4つ目。小郷を一ゴロに打ち取り、3回終わって無安打。3イニング連続で先頭打者四球はいただけないが抑えてはいる。楽天は3回裏から西口が登板。先頭サンタナセンター前ヒット。内山もレフト前ヒットで続き、長岡は投手強襲の内野安打で無死満塁。どこに当たったのか分からなかったが西口は降板となり津留崎に交代。打者金久保で叩きつけた打球は三塁頭上を越すレフト前タイムリーヒットで7-0。山崎投ゴロ併殺で2死2・3塁。しかし青木はセンター前へのライナー。センター辰己が飛び込むもワンバウンドキャッチで2点タイムリーヒットとなり9-0。リードを大きく広げる。
4回表は浅村からだったが見逃し三振。岡島中飛とさくさく三者凡退かと思ったが鈴木大に足元への死球。さほど痛そうではなかったが、辰己に続く2つ目だけに楽天スタンドからはブーイングも聞こえた。山崎剛ニゴロに抑えこの回も無失点とナイスピッチング。4回裏は三者凡退。
5回表、大西が登板。この点差なら金久保勝利投手と思ったが、もともとこの日はブルペンデーと報じられており、金久保もイースタンで登板して中4日、さらに春先肩を故障して復帰明け間もないそうなので仕方ないか。打線の大量援護があったが4回無安打無失点のナイスピッチングだったので次の登板に期待できる。
大西は2死から辰己にレフト前ヒット。楽天この試合初ヒットとなったが次を抑えて無難に無失点。
6回表、ルーキー伊藤茉が登板。大学時代はかなり身体をひねる変則フォームだった記憶があるが、さすがにというか普通な感じ。先頭内山四球。長岡一塁横を抜く痛烈な当たりのライト前ヒットで内山三進。ここで大西の代打宮本。今季なかなか結果が出ずファーム落ちも経てようやく昇格したが打率は未だに1割にも達しない。しかしここはライト前タイムリーヒットで10-0。これで波に乗ってくれれば。山崎はショート左への打球で
ショート山崎剛は三塁送球も逸れて長岡ホームインし11-0。山崎二進し無死2・3塁で青木ニゴロの間に宮本ホームインし12-0。1死3塁で山田中犠飛で13-0。この回4点目。
5回裏終了の、つば九郎の空中くるりんぱはヘルメットの頭頂部がつば九郎の頭部に当たる惜しい出来。今日は風もなくコンディションは良かったので惜しかった。
6回表、山本が登板し、山田に代わって二塁武岡。宮本がそのままレフトに入り、青木のところに山本。小郷からを三者凡退のナイスピッチング。その裏、ヤクルトもオスナから三者凡退。
7回表、山本が続投。ここまで、金久保が4回で交代し大西も1イニングだったので、このままいくと山本が勝利投手ではないか。この回は先頭の鈴木大のライトへのライナーを宮本がスライディングキャッチのファインプレー。その1死から山崎剛に四球は出したが後続抑え無失点。7回裏は長岡からだったが三者凡退。
8回表は清水が登板。楽天はこの回、島内が代打で登場し死球。これも足元をかすったような、痛くなさそうな死球。途中出場の阿部が2打席目(一ゴロ)。ベテランで実績もあるこの2人が期待値とはかけ離れた成績でスタメン落ちしているのは見ていて切ない。まあ相手チームのことを心配できる立場ではないのだが。その裏、2死から村上が大きく空いた三塁線を抜く二塁打。アウトコースにちょこんと当てたような、力強いスイングではなかったが何かきっかけにならないだろうか。この回は無得点。
最終回は田口。前の回の清水といい、本来なら登板する点差ではないがこの連敗で2人とも全然登板がなく、水・木曜と2日間試合がないので調整登板なのだろう。先頭の田中和にヒット、安田に四球で走者2人出したが最後は村林三振でゲームセット。
打線爆発に投手も零封リレーでようやく連敗を止め、交流戦は終了。楽天の敗戦でDeNAの交流戦優勝が決定。まあ巨人が優勝するよりは良かった。


試合前、アップする選手達
今日はクルーポイントで一塁側内野S席から。といってもマイナビシートのすぐ下で、スタンドのかなり上方の場所
キャッチボール
Passionのパフォーマンス


試合開始
日も落ちてナイターに
三塁側スタンド。平日の振替試合で、楽天ということもあり正直、観客の入りは少なく空席が目立つ
もちろん、ライトスタンドもかなりスカスカ
試合終了 大勝!
ヒーローインタビュー
まずはオスナ
続いて山本 プロ初勝利
ウイニングボール
3人目は内山
3人揃い踏み


ライトスタンドへ関東一本締め

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