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つあおとまいこのゆるふわアート記

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みなさん、こんにちは! 浮世離れマスターズのつあお&まいこです。ゆるゆるふわふわのアートツアーに参加しませんか。
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#葛飾北斎

つあおとまいこのゆるふわアート記とは?

浮世離れマスターズのつあおとまいこがアート作品を実際に見ながら語るゆるゆるふわふわのトーク記です。読者の皆様と一緒に浮世離れできれば本望です。「和樂web」(小学館)にもたくさんのトーク記事を掲載しています。 ※つあお/小川敦生と「アートでハッピー」こと菊池麻衣子、それぞれの記事も時折こちらで配信しております。 えっ? つあおとまいこって誰だって? 年間美術展訪問数は、2人合わせて年間300件以上。 アートを前に、スーパー浮世離れな会話を繰り広げては、ハッピーワールドに

葛飾応為の肉筆浮世絵に見る女性画家の革新@太田記念美術館

葛飾北斎の娘で、江戸末期の女性画家として知られている葛飾応為(かつしか・おうい、生没年不詳)の肉筆画《吉原格子先之図》が、所蔵元の太田記念美術館(東京・原宿)で開かれている『葛飾応為「吉原格子先之図」 ―肉筆画の魅力』展(11月26日まで)に出品されている。同館によると、コロナ禍を挟んで3年半ぶりの公開という。 シルエットの男たちは「闇」の象徴か この作品には実に様々な魅力がある。列挙してみた。 ・現代の目で見ても、明暗の描き分けが斬新。 ・吉原を題材にしつつ、遊女をクロ

「異性装の日本史」に見る変身願望

浮世離れマスターズのつあおとまいこが、渋谷区立松濤美術館で開催中の「装いの力 異性装の日本史」展を鑑賞、「変身願望」についてゆるふわアートトークを展開した記事が、和樂webに掲載されました。 ひょっとしたら男装や女装、さらには変身の願望は誰にでもあるのかもしれません。ぜひ記事をお読みください。 【TOPICS】渋谷駅前にも大きな看板が! 渋谷区立松濤美術館の気合いが感じられました。 公式サイトはこちらです!

北斎や写楽など、天才浮世絵師たちの肉筆画(1点ものの絵画)がずら~り✨蜘蛛の巣の上に人?『鬼滅の刃』っぽい場面も!

すみだ北斎美術館で始まった「筆魂(ふでだましい)」展。同館には珍しく、浮世絵師による肉筆画の名品が集まった。「浮世絵の先駆」ともいわれる岩佐又兵衛から幕末の葛飾北斎や歌川国芳まで。肉筆画ならではの筆触を楽しみながら鑑賞を進める中で、2人は実に風変わりな作品に出合った。 つあお まいこさん、この絵、蜘蛛の巣の上に女性が乗っかってますよ! まいこ うわぁ、すごいインパクトですね! 川又常正《見立羅生門図》(江戸時代、享保〜延享年間[1716〜48年]頃、絹本着色、個人蔵)前