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乃木坂46 10th year birthday LIVE DAY1 〜ずっすーねんスペサル〜 参戦レポート


2022年で1番ハッピーなニュース、それは、乃木坂46が2022年2月22日にデビュー10周年を迎えたことだと思う。はい、ここで頷いた方、同志です、よろしくね。

各期デビュー時の制服で撮影されたエモ集合写真


私の推しは、現キャプテンで1期生の秋元真夏ちゃん。顔面が最強なのはもちろん、どんな状況でも笑顔を絶やさず、誰からも好かれていて後輩からも慕われる人柄は全人類が尊敬すべきだと思っている。

最近は、熱狂的ファンや乃木坂オタクと言えるほど、彼女たちの活動を追えてはいないけど、毎日楽曲を聴いたりSNSやYouTubeで活動を見守ったりする日々が9年続いている。当たり前だが、9年間ずっと真夏ちゃんは可愛い。

ここ2年の卒業ラッシュで1期生が4人にまで減った。そうなると真夏ちゃんがいつ卒業発表するかわからない。推しは推せる時に推せという名言が脳内で駆け巡る。アイドルの真夏ちゃんを生であと何回見れるだろう?安くは無いチケットの抽選に応募したのは、こんな危機感からだった。

無事当選したDAY1のチケットを発券して席番を見て全身が震えた。
メインスタンド1階1列の席だった。
メンバーが肉眼で判別できれば神席と言われる乃木坂46のライブ。そう、神席を超えて、仏席が当たってしまった。


ライブ当日。
入場して席に着くと、近すぎて逆に見づらいのでは?と思うほどの感覚バグに陥ってしまった。今までDVDやスタンド2階席などで全体を把握しながらライブを楽しんできたファンサ経験ゼロ民としては、一部分がめちゃくちゃ見えて全体把握が出来ない席に、何かを見逃すのでは?という謎の不安を感じていた。
が、心配ご無用。推しメンタオルをスタンドから落としてしまうという、絶対やってはいけない罪を犯してしまうくらい夢中で楽しんだ。タオルは無事優しいスタッフさんにより救出され(よかったね)、それも無理矢理に思い出の一つにすることにした。


乃木坂46のbirthday LIVEあるある言いたい〜
頭痛を起こすレベルで嗚咽して泣いてしまう〜
を今回も無事達成した。しかも1番激しく泣いてしまったのが、愛が深すぎるが故の謎の場面。

全体的に多くの楽曲で過去のライブと比較するような映像が流れた。長い時間応援してきた人間としては、卒業生たちのパフォーマンスが後輩に引き継がれていることが明確にわかり、たまらない演出だった。
特に、ユニット曲(♪せっかちなかたつむり、♪他の星から、♪でこぴん)は、もちろんオリジナルメンバーは全員卒業してしまっており、2度と見れないであろうメンバー構成で、レアなステージに感じてとてもかわいかった。
でこぴんの真夏ちゃんは何度見ても最高に可愛い。

セットリストは検索すれば簡単に出てくるため、ここでは私が印象に残った楽曲を4曲ピックアップして、視点が狂っている感想を書きます、引かないでね。

7曲目に披露された ♪制服のマネキン では、会場が揺れるとんでもないサプライズがあった。
乃木坂46、初代絶対的センターの生駒里奈ちゃんがあの制服で登場した。
私は生駒ちゃんが卒業した時はまだライブに参加したことがなく、初めて制服のマネキンのセンターを目にすることができた。
真夏推しの私にとってこの曲は特別な曲で、マネキンを確実に聞くためにDAY1に応募したと言っても過言では無い。
大サビの前の「僕に任せろ」のところの生駒ちゃん、本当に最高すぎませんか?任せます!よろしくお願いします!という気持ち。

この手のサプライズがもう一件あり、17曲目に披露された ♪ここにいる理由 では、卒業生でこの曲のセンターの伊藤万理華ちゃんがラスボスかのような雰囲気でメンバーの中から登場。
生駒ちゃんの時は、は?(聞いてないですけど?!)と声が出たが、まりかちゃんの時は声が出なかった。
この曲が本当に好きで、歌詞は恋愛ものだけど、環境に置き換えて背中を押してくれる曲として、主に仕事に悩んでいる時に愛聴している。
まりかちゃんも卒業が早く、私が現地に出向けるようになる前には卒業しており、念願のまりかちゃんの ここにいる理由 が始まると思うと、脳が考えるのをやめてしまった。
現役に負けないパフォーマンスだった。また乃木坂46に戻ってきてもいいのでは?と思ってる。
曲が終わったあとの表情がめちゃくちゃ良い、あの顔練習しよっと。

演出としてお手上げだったのが、13曲目に披露された ♪ガールズルール。
スタンド2階席に近い簡易的なステージがステージを中心に左右に1つずつ設置されており、そこで2グループに分かれて披露された。
各グループにセンターがいる、でも2グループあるからセンターは2人という粋な演出。誰が考えたんだろうか?今年のノーベル平和賞授与確定を感じさせるほどスタジアム中が笑顔で満ち溢れた。3期の山下美月ちゃん、4期の賀喜遥香ちゃんのセンターが見れるという贅沢ガルル、ごちそうさまでした!!

私が深読みしすぎて同伴者が引くほど泣いてしまったのが、24曲目に披露された ♪サヨナラの意味 だった。
後方ステージからメインステージに移動しながら歌う演出で、この曲のセンターとフロントが歌うAメロの頭を、我が推し真夏ちゃんが歌っている。
今回のライブで真夏ちゃんがセンターを務めることはなく、フロントを連続で務めるキャプテンらしい立ち位置にこちらはニコニコだった。
この ♪サヨナラの意味 は、乃木坂46の伝説、橋本奈々未さんの卒業シングル。卒業を連想させるこの曲こそ若手のメンバーがセンターをしてファンを安心させて欲しいところなのに、まさか、真夏ちゃんが…
全員がメインステージに移動してポジションに付いた時、真夏ちゃんがセンターにいるのがモニターに映り、私は声を出して泣き出した。
真夏ちゃんが卒業するのでは?という深読みや、まだ来ないでほしいと願って止まない卒業セレモニーを連想してしまい、嗚咽するほどわんわん泣いた。同伴者だけでなく、周りのお客さんもドン引きだったと思う。
電池を交換してきたのに、ほのかにしか光ってない7thバスラのグッズのどいやさんサイリウムを片手に真夏仕様のアラサー女がいきなり泣き出すという見ていられない状況。私が他人ならば危険を感じてなるべく距離を取りたい。

この後の、♪裸足でsummer の齋藤飛鳥ちゃんの演出のお陰で笑顔になれたが、このライブで卒業発表があるのでは?という不安は最後まで消えなかった。勘ぐりの心配性もここまでくると生きていきづらすぎる。可哀想。


2011-2016とタイトルがついていたのに、最近のシングルや4期5期の期別曲、ライブで盛り上がる定番曲など、思ってた以上にたくさんの楽曲のパフォーマンスを見ることができて本当に楽しかった。ずっと1cmくらい飛び続けるという独特なノリ方をしてしまったため、ライブから2日経った今日、私のふくらはぎは活動を拒否している。


メインスタンド1階1列とはいえ、広い会場のため、真夏ちゃんからの私を狙ったファンサービスはもらえずだったが、この世に本当に存在する尊い真夏ちゃんが直接映るコンタクトレンズに嫉妬するくらい、肉眼でしっかり表情まで見ることができて幸せだった。
一生懸命掲げた「まなつだいすき」タオルが、彼女の視界の隙間に入っていることを願うばかり。


歓声はOKだけどコールはNGという、なんとも難しいルールの元行われたライブ。
私は心から、1日でも早く、歓声もコールも歌唱もOKな世界になって、コロナ禍前のように2駅離れたところまでコールが聞こえるという、恐ろしい盛り上がりの中に居たいと願うだけです。

それまでどうか、真夏ちゃん、卒業しないでね。

真夏タオルを掲げてご満悦のつださん

あぁ〜!ガールズルールの
あ〜き〜も〜と〜 真夏に恋して
のコールしたすぎな?!

超絶可愛い!真夏!!!!!

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