会議録検索で府会議員の減税発言をチェックしてみる(京都市伏見区編)
■参照サイト
京都府議会の会議録は以下のサイトから検索できます。
2023.4.9投票予定京都府会議員選挙、立候補予定者については以下のサイトを参考にさせていただきました。
■検索結果1(「減税」ヒット0件)
まずは京都市。伏見区選挙区。
現時点で立候補予定者6名、うち新人1名、元職1名、現職4名。
以下、現職・元職5名についてのみですが、[「減税」+議員名]で検索した結果を、スクリーンショットで貼ります。
すると……
一人目、現職、「減税」ヒット0件
二人目、元職、「減税」ヒット0件
三人目、現職、「減税」ヒット0件
■検索結果2(公明党現職)
四人目、公明党現職1名、「減税」ヒット4件
2008年・2010年の2件は、当時進行中だった「減税」すべきかどうかといった「議論」(議論だけ)への言及?
当時の議員のスタンスはプレビューだけからは読み取れませんが……
意地でも減税だけはしない自公政権ですからねぇ😮💨
それ以後の2件の発言は、いずれも公明党お得意「軽減税率」(=増税前提利益誘導?)になっているようです。
■検索結果3(共産党現職)
五人目、共産党現職、「減税」ヒット7件(発言8件)
私有財産否定の革命政党の分際で、あいかわらここが一番「減税」言うてますね。。
この国がナニカオカシイのか、もともと共産主義というのが***なのかはさておき。
政治家でも政党でもない減税を支持するのだ―とだけ言っていると、純粋で素直な人が、ここに投票しかねない気がしなくもなく……
共産主義者のいう「減税」のどこがどう問題なのか、再確認しておくべきではあるかもしれません?
■富裕税、ナニソレオイシイノ?
とりあえず共産党公式の動画1本リンク貼ります。
別に見なくていいですけど、タイトルだけ読んでみてください。
はい。「減税」と「富裕税」がセットになってますね。
もとより金持ちを●せばビンボー人が云々というのが共産主義、
なのでこういうことにもなるわけでしょうか?
少し考えればわかりますが(ほぼ考えなくてもわかりますが)、
「富裕税」=「お金を儲けたら罰金」
そんなもん、全員ビンボーになるだけですわね(´・ω・`)
(そういう意味ではそもそも累進課税がすでに事実上の富裕税みたいなもの。共産党の要求は屋上屋かと)
「富裕」の定義も線引きも曖昧(ゆえに恣意的)ですからなおさらです。
年収**円以上は富裕層、と党が決めたらそれでオシマイ、段階的引き下げだってお手の物。
オレちゃんはビンボ人だからダイジョ-ブ、などとタカをくくって、富裕層叩きなどに喝采していると、いずれ痛い目を見るかもしれません?
というか、貧富にかぎらず、そもそも対立煽り自体が、いつだってそんなものなのかもしれませんし……
いろいろ含めて、ご用心というところかと。
京都市伏見区からは以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?