会議録検索で府会議員の減税発言をチェックしてみる（長岡京市及び乙訓郡編）

■参照サイト

京都府議会の会議録は以下のサイトから検索できます。

京都府議会 会議録の閲覧と検索
http://www.pref.kyoto.dbsr.jp/index.php/7482808?QueryType=New

2023.4.9投開票京都府会議員選挙、立候補者については以下のサイトを参考にさせていただきました。

京都府議会議員選挙 - 2023年04月09日投票 | 京都府 | 選挙ドットコム
https://go2senkyo.com/local/senkyo/23262

■検索結果

長岡京市及び乙訓郡選挙区。
定数2に対して、立候者4名、うち現職2名、新人2名。
投票の結果、こちらの選挙区は当落の顔ぶれが変わったようです？
そのあたりに注意もしつつ……
以下、現職・元職のみですが、[「減税」＋議員名]で検索した結果を、スクリーンショットで貼ります。

すると……

無所属現職あらため元職、「減税」ヒット0件

こちらの候補が落選して、維新新人が当選か。
減税0件議員の落選はＯＫですが、維新新人がナンボのものか、未知数なので、継続監視は必要ですね。
よもやこちら↓の＊＊みたいに「身を切る増税」とか言い出さなければよいですが……当選さえすればこっちのものｗみたいなゲスな「運動論」もありうるのが政治屋業界ですから、油断禁物。

国民を代表して政治家の皆さんに言いたいのは、増税が悪いわけではなく「未来が見えない増税」「政治家が身を切らない増税」が悪いんです。国民の皆さんと同じ立場にたち、透明性をもって改革を断行してはじめて理解を得られる。政治家が身銭を切らず、国民に負担を強いる信頼なき政治を変えたい。

— 吉田とも代｜日本維新の会 (@yoshida223tomo) April 10, 2023

京都の維新新人には、有権者の声に謙虚に耳を傾けることを望みます。

身を切る改革は、

国民に増税を求めるためのものではなく、

公務員に対して政治家が範を示すことで、

行政改革を進めるためのもの

だったと思います。

だから、身を切る=改革、なのです。

議員報酬の微々たる金額を削って、
国民に増税を求めることは、

身を切る改革

という言葉と関係ないです https://t.co/Xdm438t2Ve

— ワタセユウヤ (@yuyawatase) April 13, 2023

それはさておき。

問題はもう一人ですね……
自民党現職、「減税」ヒット3件

件数は多いですが……
問題は中身。
会議録本体にアクセスして詳細をチェックしてみましたが……

3件中2件については、インボイスとかエコカーとか、無駄に複雑な制度の詳細について、アタマよさげな議論っぽいﾅﾆｶが展開されているようで、本人の意向とかニュアンスはわかりにくいですかね。
まあ。 こまけぇことをグダグダ言ってるのと、自動車税を「重要」とか言ってるのが、減税派の皮膚感覚的にはすでにｲﾔﾝな印象ではあるかもしれません。
が、この時点ではあくまで印象にすぎず、決め手に欠けるでしょうか。

ただし……

残るもう1件については話が別、

「この増税はいたし方ない」は減税派的に明確にＯＵＴでしょう。

次はこの候補をごにょごにょできるよう、次の選挙に向けて、長岡京市及び乙訓郡選挙区の有権者諸氏は、日々の減税運動をがんばってください、というところでしょうか？

長岡京市及び乙訓郡選挙区からは以上です。