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2019年9月17日

ついに第22期 クネセットの選挙(モエッド・ベイト…再選挙)がやってまいりました!
もし!もしこの選挙で組閣がなければもしやの再々選挙という可能性も否定しきれません。「民意は反映されなければならない、権利のある人は必ず選挙に行こう!」キャンペーンが繰り広げられ、今日のイスラエルはちょっぴりお祭り気分です。
イスラエルでは安息日に選挙をやることができないので、平日に行われることになります。投票所は朝7時から夜の10時まで開いていて、会社などはすべてお休みになります。宗教的な理由でないのにおやすみになる祝日を、ヘブライ語では「シャバトン」と言います。
それでもお店などは今日のような日がかきいれ時ですから、従業員には100%増量の給料を支払ってでもお店を開けます。
投票率電車やバスなどの公共交通機関も休みなく働き、しかも電車は全員無料!
投票率を上げるための工夫は様々なところでなされています。
有名なところでは党が投票所までの送迎バスを出す。
それから今回はショッピングモールのお店などが投票してきた人は30%引きキャンペーンをやっていました!
今回は投票率70%を目指すというスローガンがあり、投票した人はその証拠写真を提示すれば自分は70%のうちの一人ということになり、30%割引してあげるよ!というもの。
気合の入れ方が違います。もちろん、どの政党に投票したかは問われません。
日本ではあまり考えられないことですが、イスラエル人は投票所で写真をバンバン取り、それをフェイスブックなどで共有します。
友人のワッツアップグループで送られてきた写真をシェアいたします。
さて、今回の選挙の行方や、いかに?!?!?!

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