素直に生きる場所として、まづはnoteを始めようと思った。
おじさんが仕事や家族や人生に思い悩んで、恐らく軽度のうつ状態になり何もワクワクすることがなくなるというよくある話。
でも、当の本人は辛いのだ。精神だけでなく身体までも。
僕は恵まれていると思う。自分や未来や社会にに絶望して弱音を吐いていると、手を差し伸べてくれる人たちが周りにいる。ありがたい。
そんなこんなで「そねちゃん、一回死ぬ思いしたほうがいいよ。バンジージャンプしに行こう。」と誘ってくれた先輩がいて、3秒ぐらいフリーズしたのちに「いいすね、行きたいです。」と応えていた。まぁ直前の断食ハイと不可思議な体験の一週間でそう状態にあったのだと思う、人生とは波でいいときもあれば悪い時もある。テンションも、体の調子も。それぞれがそれぞれのバイオリズムに基づいて動いている、規則なんてわからないがそんなもんのようだ。
脳内が警鐘をガンガン鳴らし、「怖い」という唯一の思考で脳内が張り巡らされる感じ。安全に関するバンジーガイドの話もうつろにしか聴けていない、でも、はっきりと飛ぶんだという決意は持ち合わせていた。
5,4,3,2,1 バンジー!
タイミングよく飛べた。足を前に踏み出せた。
一瞬ではあったけれど、恐らくは僕が考えうる一番怖いものを通り抜けれた瞬間だった。
数日間のぼーっとした状態を抜けて、あの経験がじわじわと僕の骨格に馴染んできているようである。「僕は飛べたんだ」
これまで人生がうまくいかないものという感覚が刷り込まれてしまった。社会に適応しようとして、頑張って無理して迎合して我慢をたくさんしてきた。でも、どんだけ我慢しても上手くいかない波は上手くいかない。であれば、素直に生きることを決意しようと思った。
今日のnoteは改めての決意表明であり、今日から少しづつでもこのnoteの記事を増やしていくことを自分に課したい。僕らはニュートン力学の世界でしか物事を理解できないのだから、一つ一つ積み重ねの上にしかない。
ビジョンは僕の人生で到達しなくてもいいや。って何となく思えた。少しだけの前進を積み重ねた先にしかないからだ。
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