エージェントへのお支払い(留学費①)
9/24 携帯で読みにくかったため修正
留学エージェントとの契約金は、その金額とサポート内容のバランスが大事だ。多くの方はこのバランスや、そもそもの金額に納得ができずに自分で行なったり、私の地元企業のように海外語学学校からの紹介金で運営するエージェントを選ぶのだろう。
はじめに書いてしまおう。現時点での出費済み金額(契約金)は
250万円強だ。最終的に300万円に届くか届かないか程度と見込んでいる。
そして、計画性を持っていれば/当てはまらない方が多いでろう出費も私にはあった。そんな異例な支払いもあるが、大きく分けての支払い順が下記の通り。小さな金額=請求額が5万円以下の請求書(支払い)は省略している。
1)1月中旬/契約金=依頼金、事務手数料 約25万
2)4月上旬/授業料、ホームステイ滞在費 約200万
3)5月中旬/片道航空券 約25万
4)11月上旬/帰国便航空券 約30万(自己手配)
また、上記金額のほか、現地で生活費が別途必要だ。
平日の昼食、学校までの交通費、有料アクティビティ、現地SIM、お小遣いなどが挙げられる。エージェントからは200万円前後と言われているが、私は大変恵まれた環境で生活しているため、生活費は抑えられている方だろう。その環境については後日、綴っていこうと思う。
私の6ヶ月間の留学費用は見込総額で500万円前後。生活費の200万円を引いた300万円分の内訳をぼやかして書いていく。さすがに見積書を添付する訳には行けないからね。許してほしい。
留学エージェントへの依頼金や事務手数料
【プラン料金】20万円弱
インターシッププランのため、通常の語学留学手配よりも5万ほど高い。
申込時のキャンペーンで10%OFF/5万円引き等が適用された後の金額だ。割引がなかったら、20万超えしていただろう。
【ビザ申請料金】総額 約5万円
申請を代行する手数料、ビザ申請費、そして国際通信料の3つを合わせた金額だ。自分で行なった場合、代行手数料がかからないため、約半額にな る。また、私は学生ビザのためNZeTA(観光ビザ)よりも多少高い。
語学学校+現地滞在費用(6ヶ月間)※為替による変動あり
実際に支払う時点でのレートが適用されるため、運が悪ければ見積もり金額よりも高くなる。しょうがないことなので納得するしかない。下記の料金は私の支払い時のレートによるものなので、今後のNZ生活のためにもこれ以上円高が進まないことを祈る。
【学費】総額 約100万円
3:97の割合で、入学金:授業料+教材費という内訳だ。
語学学校が提供しているプランの一般的なコースを選択した。20H/週×24週、半日で授業が終わるコースを24週(6ヶ月間)という内容だ。受講期間によって、語学学校が用意している割引が適用される。長く受講すると1週3万円が2万8千円になる、といった具合。
言わずもがな、学校毎に異なるのでよく見聞きして欲しい。
私の場合、1週間で20時間の授業に参加し、4万円ほどだ。日本の習い事と比べて安いのか、高いのか?語学学校が提供してくれる教材費は、派手な汚損がなければ一部返金されるとのこと。おそらくだが、返金額はスズメの涙程度だろう。
【ホームステイ滞在費】総額 約100万円
3:97の割合で、手配料:滞在費といった具合。
シングルルームが確保され、平日 朝夕2食/土日 3食という内容だ。授業料とほぼ同様、1週間で4万円弱の滞在費だ。
私はホリデー期間(クリスマス前〜年明け)もニュージーランドに滞在する。ホストファミリーが期間中旅行に出掛けるのあれば、私は別のファミリーの元へその間のみ引っ越すことになる。それでも追加料金や返金はなし。自分都合(ホスト家族との相性が合わない等)で引っ越す場合も、追加請求はないとのこと。この部分は色んな滞在記を読んで欲しい。
私は現在のホストファミリーとの相性がすこぶる良いため、自分都合で変更するつもりは全くない。おそらく力になれないだろう。
学校卒業後にインターン、観光で滞在する場合は自己手配/自己負担となる。今回の費用はあくまで通学期間の滞在料金だ。
この授業料+滞在費を同時に振り込まなければならず、ネットバンキングの利用を始めた。手数料が安く上がるからだ。一度ネットバンキングの利便性を味わうとATMや窓口振込には戻れない。
また、今後抜かされることがあるのかないのか、自分の稼ぎで支払う最高一括振込金記録 更新である。
現地までの渡航費
【片道航空券】25万円弱
私の住む街から、成田空港=オークランド空港=クライストチャーチ空港までの片道航空券。航空券手配には慣れているから自分で行うことはできないのか、と尋ねたところ「ホームステイ先まで無事にたどり着く/送り届ける、そのことが一つ目の使命なのだ」と断られてしまった。そう言われてしまうと、了承せざるを得ない。
急ピッチでの渡航のため、出国日を早々に決め手配に動いてもらう。実はちょうどの頃、NZ航空のセールが始まっておりそのセールを利用してくれないものかと目論んだのだ。マイレージも貯めているためその旨を相談したところ、無事にマイレージポイントも稼ぐことができた。
NZ国内線をLCCにしたりオーストラリアに足を運んでみたり、東京に数日滞在したり、復路便はそんな目論見もありつつ、卒業後の観光のことを考えるといつ帰国しようかすぐには決められないため、11月頃から探そうと思う。国際線のため高額になっているかもしれないが、と色々アレンジできる自由気ままな留学にしたい。
短期滞在だった場合、復路便も合わせて依頼していただろう。
【送迎費】約1万円
最寄り空港からホームステイ先までの送迎費。これ以外の費用が高く、安く感じてしまう。実際はどうなのだろうか。重たい荷物を持って慣れない街を不自由な言語で歩かないといけないと思うと、実際も安いのだろう。
諸経費
【海外保険】約15万円
私は学生ビザで渡新のため、学校に通う期間 6ヶ月と予備の1ヶ月、合わせて7ヶ月ニュージーランドに滞在できる。そのため海外保険は7ヶ月分必要となる。ここも色々な保険会社があるだろうが、私はエージェントが提携している保険会社にしなければならない。一番スタンダードなプランを勧められたのでそれに従う。
【緊急窓口】約3万円
日本/NZ、それぞれ日中の相談窓口はあるが、24時間いつでも電話をかけられる窓口がある。使わないに越したことはないが、これも必須とのことなのでエージェントが言うままにお支払い。
【(英文)残高証明書】約4万円
これについては私が異例だ。私は残高証明書を準備するために翻訳会社に依頼する必要があった。通常であれば、日本国内の銀行が定めている料金(2千円前後)で外貨表示の残高証明書1通で申請できるので安心してほしい。
留学された方はご存知かもしれないが、学生ビザ申請の際にこの残高証明書と預金通帳半年分の記帳(写)が必要なのだ。留学する国の機関へ「問題なく滞在できる/帰国するための資金があるかを証明」しなければならない。
私は長期で入国するけど不法滞在などを目論んではいませんよ、と。
始めは残高に余裕のある貯金用口座で提出したのだが、ここでNZの管理局から入”出金”が確認できないとダメ、と待ったがかかったのだ。貯金口座はその名の通り、入金のみの記録しかなかった。
エージェントがNZの管理局と調整してくれた結果、普段使いの口座/貯金口座、2種類を提出することになった。この時に普段通帳の記帳(写)に翻訳が必要で、外部会社への依頼金3万円程度が必要だった。また、渡新日から逆算して、この時を逃すと万が一のことが起こった場合、学生ビザを入手できない可能性がある、とのことで、なる早指定プランの追加費用(+5千円)を払い申請期日を後ろ倒しにしなかった。
社会人の財力様々な出費(合わせて3万5千円)それでもしなくともよい出費であったかもしれない。
「なぜ2種類の残高証明を提出したのか」という理由書は、エージェントの担当者が作ってくれた。この点は感謝しかない。
エクストラ費用 ※為替による変動あり
【現地滞在サポート】3万円強
無給インターシップを目論んでいる留学だが、私の知りたい業界は実はツテがないとどうしようもない。もちろん、私にそんなツテはないため、語学学校に併設されている企業とサポート契約を結んだ。この現地サポートはNZ到着後、NZで契約をするというもの。インターシップだけでなく、現地の口座開設やNZ国内でのアルバイト先、就職先の相談も受けている現地の何でも屋さんみたいな感じだ。ここでも社会人の財力様々である。
NZの学生ビザは、カテゴリー1に認定された学校に通うことで週20時間までのアルバイトが許可されている。長期滞在で慣れ始めた頃お小遣い稼ぎができるのだ。しかし、そのためにはNZ国内の銀行口座が必要になる。そのサポート始め様々なことをしてくれるらしい。まだ渡新して3週間のため、契約料金を支払ったはいいが、お世話になる気配がない。
まずは登校初日に「こんなインターン先を探している」とだけ伝え、(これまでも調査してくれていたのが)引き続き調査、調整してくれることとなった。
ここの費用についても通常であれば支払う必要はないため、節約できる部分だろう。また、日本のエージェントから「もしもインターンシップが成功した場合、成功報酬が必要になる場合がある」とのこと。この部分が未確定のため、冒頭の費用に幅があるのだ。もう一度綴っておくが、これは多くの方にとって不要な費用だろう。
生活費を除き、これからかかってくる経費は「復路便」と現地サポート企業への「成功報酬」を見込んでいる。それを含めると、300万円ほどの費用がかかっている。
高いよね、やっぱり。。声を大にして言うが、決して安い金額ではない。自分の趣味のなさと、浪費癖のなさに感謝しかない。また、エージェントとの申し込みから出国まで、それほどのんびりとしてられないスケジュールだったのだ。それゆえに、通常であれば不要かな、こんなことに○万円!?という部分に大判振る舞いしている。その自覚はある。出費を抑えるためには計画性のある留学準備をすることが大前提なのだな、と感じた。特に、口座記帳(写)は注意が必要だ。
長くなってしまったが、ここまで読んでくれてありがとう。
NZ留学を検討している方の参考になれば幸いである。
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