『何故勉強するのか』

おそらく多くの人が学生の頃、疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?笑
「この勉強、社会に出て役立つの?」とか、「数学や歴史や古文って将来必要?」とか、そもそも働いたこともない学生が必要かどうかなんて分かるはずもないのに、よく耳にしたのを覚えてます。笑
しかし結論から言って学生の皆さん、今やってる勉強、ほとんど使いませんよ!笑
もちろん中には使う仕事もあると思いますし、就職する前のSPIテストや公務員試験には必要かもしれませんが、働きながら「微分積分をやっといて良かったー」とか、「武家諸法度覚えておいて良かったー」とか、「フレミング左手の法則が使える!」なんてことはほとんどないでしょう。笑
では何故勉強するのか。私は

『学歴』と『知識』はあるに越したことはない。

と考えます。
要するにあればあるほど可能性は広がると思います。
もちろん学歴が全てではないですし、私の職場には高卒の方でも優秀な人は多くいます。逆に名門大学を出ていてもそこまで仕事ができない人もいます。
しかし就活の時点で学歴で足切りをしたり、就職転職の応募時点で大卒が条件の企業が多いことも事実です。
まずこの時点で学歴があったほうが可能性が広がるのは明確ですよね?

では何故企業は学歴を重視するのか。
それは単純に0から仕事を教える時に学歴が高い人のほうが努力ができ、理解力が高いからではないでしょうか。
名門大学に行くには勉強という名の努力が必要です。また絶対にとは言い切れませんが頭が良い人の方が理解力も高いでしょう。
もちろん私は仕事をする上でそれ以上に挨拶や礼儀、マナーといった人として大切なことのほうが重要だと考えますが、そんなことは入社前ではわからないでしょう。
ではどこを見るか。学歴を見て「努力はできるか」、「理解力はあるか」を見るのは企業側としては当然でしょう。

知識に関してもあるに越したことはないと考えます。自分がやりたい仕事を見つけたときに、その仕事は英語力が必要かもしれません。パソコンのスキルがあったほうが有利かもしれません。武家諸法度を覚えていたから交渉相手と話が弾むかもしれません。
最後のは少しふざけましたが、本当にやりたい仕事が見つかったときに知識がなかったからその仕事に就けなかったとか、知識がなかったから諦めざるを得なかったなんて状況になってしまったら勿体ないじゃないですか。
こう考えると知識に関しても、あったほうが可能性が広がりますよね?
現に私も今になって「もっと英語の勉強をしておけば良かった」とか「経済学を勉強しておけば可能性は広がったのに」と感じております。

しかし、こういったことって学校の先生は教えてくれませんよね?何でかなーと考えてみたのですが、学校の先生のほとんどが社会(民間企業や教師以外の仕事)を経験せず教師になっているので、本当の意味で「学歴」や「知識」の大切さを実感していないからではないでしょうか。
もちろん社会に出てから教師になることが偉いと言っているわけではありません。しかし人間は自分の経験や成功例失敗例からしか、本当に大切なことを伝えることはできません
私は社会に出て、自分の経験を通してこのような考えに至り、学生のうちに知りたかったと感じたので、このように発信させていただきました。
学校教育についてはまだまだ発信していきたいことがあるので、それはまたの機会にお話しできればと思います。

以上のことから私は勉強は「学歴」と「知識」の為にも必要だと考えます。
最後論文みたいになりましたね。笑
もちろん前の投稿でもお話したように、私の考えが全て正しいわけではありません。
しかし少なくとも私が29年生きてきて、「もっとこうすれば良くなるのになー」とか、「学生のうちにこんな勉強しておけば良かったなー、こんなこと知りたかったなー」と言うことをどんどん発信していき、誰かの何かきっかけにしてもらえれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m

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