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「ありがとう」をたくさん伝えられる人生を生きたい。

社会の中で、誰かと一緒に生きていると、「感謝したいな」「ありがとうを伝えたいな」と思うことがたくさんあります。

時間をとってくれて、ありがとう
話を聞いてくれて、ありがとう
出会ってくれて、ありがとう

ぼくの心の中にある感謝の気持ちを、なるべく全て表現したい、伝えきりたい。そういう人生を生きたいと思います。

「すみません」よりも「ありがとう」を

「すみません」という言葉は、感謝と謝罪の両方の意味で使われます。

「仕事を手伝ってくれて、ありがとう」
「仕事を手伝わせて、すみません」

英語で言うと、”I’m sorry”と”Excuse me”と”Thank you”の全てのニュアンスが、「すみません」に込められています。

その意味ではとても便利な言葉なのですが、個人的には感謝の意味合いのときは、「すみません」ではなく、なるべく「ありがとう」を言うようにしています。

「道を空けてくれてありがとう」
「忙しいのに時間取ってくれて、ありがとうございます」
「わざわざ来てくれて、ありがとうございます」

「ありがとう」の方が伝えるときに気持ちがいいし、感謝の気持ちをより適切に伝えられる気がします。言われるときも、「すみません」よりも「ありがとう」の方が気持ちいいのかなと思います。

感謝する力

先日、気仙沼で高校生向けの教育事業をやっている方とお喋りしていたときのこと。彼が言った言葉が頭に残っています。

「結局、大切なのは『感謝する力』なのかなと最近は思っているんだよね」

感謝をするためには、起こっている出来事の構造を把握し、それぞれの人の役割を理解し、他者に対するリスペクトを持ち、それを表現することが必要です。

そう考えると、「ありがとう」を伝えられることって、実はとてもすごいことなのかもしれません。

明日死んでも後悔しないために

人生はいつ何が起こるかわからないし、人間はいつ死ぬかわかりません。だから、「明日死んでも後悔のないように生きたい」ということが高校生くらいからずっと頭の片隅にあります。

正直、「明日死んでも後悔しない」ということがどんな今日を生きることなのかは、まだよくわかっていません。

でも、その答えの一つに、今日出会った人や感謝すべき人に「ありがとう」をちゃんと伝えきれていること、があるかもしれないなあと思います。

出会ってくれた人、話してくれた人、連絡をくれた人。

そんな人たちに対して感じている、ぼくの心にある「ありがとう」を、なるべく全て伝え切った上で、死にたい。

そんな人生を生きたいと思います。

写真はほぼ白夜のフィンランド、この明るさで夜23時くらい。写真撮ってくれたのはこうすけ。ありがとう。

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