03 時間管理のマトリックス 第Ⅰ領域
こんにちは、今日は時間管理のマトリックス 第Ⅰ領域についてシェアいたします。
第Ⅰ領域は「緊急かつ重要」の欄です。
この領域の項目が多い人は、緊急中毒に陥っている可能性が高い人です。
トラブル、アクシデント、緊急事態、突然の呼び出し、お客様からのクレームなど。それらにいつも振り回されている状態です。
緊急かつ重要な案件なので、手を抜くことができず
常に全力で対処しなければなりません。
なので大きなエネルギーが必要となってしまいます。
そして、この領域の案件が収まった後に待っているのは大きな疲労なのです。
では、なぜこの領域のことばかり起きるのでしょうか?
この領域で起きていることをもう一度よく振返ってみましょう。
たとえば、起きたトラブルやアクシデントに対して、事前にもっと準備や対処をすることはできなかったでしょうか。
そして大切なことがもう一つ。
その活動は本当に緊急で重要だったのでしょうか、という点です。
重要だったから行ったということであれば良いのですが、緊急だからといって行ったのであれば、今後さらに緊急なことが起きた場合、この領域のことがどんどん増えてしまうことにもなりかねません。
「忙しい」を口癖にしている人は、この領域の中毒者かもしれませんね。
第Ⅰ領域は「問題・課題」の領域ともいわれます。
第Ⅰ領域の項目が多いということは、それだけ「問題・課題」が多いということです。
この「問題・課題」をいつまでも解決せず、そのままにしておくといつか対処できない日がくることになり、精神的にも肉体的にもプラスになることはありません。
いずれ体調、健康への影響の心配が出てくるのも、この領域の特徴です。
十分な注意が必要なのです。
常に余裕をもって、行動したいですね。
本当に「緊急かつ重要」なことは「問題・課題」の解決かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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