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本屋「ちいさなとしょしつ」、始まります!(#60)

世界一の本の街といわれる東京・神保町の共同書店 PASSAGE SOLIDA 内で、小さな本屋さん「ちいさなとしょしつ」を始めます。
幅56cm・高さ26cmの小さな小さな空間に込める意図を綴ってみます。

「ちいさなとしょしつ」紹介ページはこちら。並んでいる本もご覧いただけます。


まずは、PASSAGEのご紹介

その前に、共同書店・PASSAGEのご紹介です。オフィシャルな紹介は、こちらの公式ページをご覧ください。

本屋さん PASSAGE にある棚のそれぞれにオーナー (「棚主」と言っています) が居て、オーナー自身が選書した本が売られています。
音楽の本、旅の本、食べ物の本など・・・PASSAGE自体が、ひとつの商店街のような雰囲気です。

棚を見ていると、まるでオーナーを見ているような気持ちにもなってきますし、並ぶ本に込められたストーリーを感じられるのも、PASSAGEの魅力。

このたびPASSAGEが、2号店 PASSAGE bis! に続き、3号店 PASSAGE SOLIDA を出店されるとのことで、僕も棚主になったわけです。
トップ画像が、僕の棚のスペース。小さいでしょうが、何をどう並べようか、ワクワクが止まりません。


何を意図して出店したのか

「神保町が、本屋さんが、こどもにつながってほしい」
これが、僕が棚に込めた想いです。
学校の図書室のようなスペースになったらいいな。

こどもや、昔こどもだった大人の好奇心に寄り添えるような本を届けたい。
神保町は、宝の山です。
掘り出し物を探して歩く大人たちは、ダンゴムシを探すこどもたちの姿にも重なって見えます。
あるかないか分からないけど、あるかもしれないから探してみる、その好奇心に寄り添えたら。

こどもたちに、「大人と本屋さんに来た」という体験を味わってもらいたいし、
大人たちに、「こどもと本屋さんに来た」という体験も味わってもらいたい。

多くのものを手の平の中で瞬時に買えてしまい、
お金の出入りもデジタルの世界で済んでしまい、
予定通りに我が家のポストに届けられることが珍しくなくなった。

そんな今だからこそ、本屋さんで、本棚から手にとってパラパラ眺めてもらいたい。
ピンときたなら、それをレジに持って行って買ってもらいたい。

大人の会社帰りに、おひとりでもぜひ。
こどもへのおみやげに、買っていってあげてください。
ご自身へのごほうびに、買っていってあげてください。


ロゴのこと

7歳の息子に頼んで描いてもらいました。
僕よりずっと絵がうまいし、こどもの気持ちにアクセスしてくれる絵だと思っています。

7歳の息子が描いた暫定ロゴ


これからのこと

昨日、初めて売れました!!
この嬉しさは、棚主特権です笑
これをきっかけに我が家では、「あの本も並べよう!」など棚主そっちぬけでバイヤー会議が発足しています。

「ちいさなとしょしつ」に並ぶ本の全ては、僕が大好きな本たちです。
この note でも少しずつ、並べた本の紹介をしていきたいと思います。

佳き出会いがありますように。


* * *

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