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LFCコンポスト日記(Day15~45) (#4)

こんにちは、とおるです。前記事からの続編で、東京の4人家族でLFCコンポストを使い、その後の日々を綴ります。我が家では子どもたちにも身近に感じてもらうために彼に「コンキチ」と名付けています。

LFCコンポストのタイムライン

LFCコンポストでは、おおよそ次のようなタイムラインになります。

①生ゴミ投入:約20㎏まで。約1~2ヶ月目安。
②熟成:生ゴミ投入を止め、水と酸素を適宜与えながら堆肥化する。3週間目安。
③野菜づくり:できた堆肥を使う。

私の感覚では、Day 50を迎えるそろそろ、生ゴミ投入を終え、熟成に入るタイミングかな、と思います。熟成中のLFCコンポスト(コンキチ1号)には生ゴミを投入できないので、もう一つのLFCコンポスト(コンキチ2号)を準備し、2台体制で運用していきたいと思います。
コンキチ1号、お疲れさま!そして、コンキチ2号、よろしくね。


Day 20 (6月中旬)

日々、生ゴミを投入してはかき混ぜ、を加える日々。すっかり日課になりました。そんな中、見慣れぬものが。。

白カビです。

最初見たときは「うわっ!!カビ!?」と思いました。しかし、白カビがはえるのは正しく分解が進んでいる証拠のようです。
LFCコンポストのいいところは、日々直面する困りごとをLINEで相談できることです。その困りごとを写真を添えて相談でき、レスポンスも早くて的確で、サポート体制がしっかりしていることが素晴らしいと感じています。

Day 30 (6月下旬)

LFCコンポストからのお勧めもあり、これまではキットの基材の2/3を入れて運用してきましたが、残りの1/3も投入します。

Day 45 (7月中旬)

基材に手をかざすと、ホカホカします。微生物が動いている証拠なんですね。子どもたちに「手をかざしてごらん、なんかあったかくない?」というと「あったかい!」と。

魚の内臓を入れた直後1日くらいは若干においもありましたが、すぐ消えました。においに関しては、ほぼ無いと言って良いと思います。

この頃から、梅雨前線の影響で、けっこう大雨が降る日も多くなってきました。私は環境ビジネスに携わっていることもあり、雨の被害の報道を見ると、本当に心が痛みます。すごく個人の肌感覚ではありますが、雨の降り方が一気に一発で降るように変わった印象があり、気候変動を何とかしたい。LFCコンポストを使うことで、ゴミの燃焼を少しでも減らせられれば、と感じます。コンポストの魅力を感じてしまうと、燃焼費用を減らした分をコンポストに充てたら?とも思ってしまいます。

さあ、そして、熟成期間へ!
まだ生ゴミの原型をとどめているものもありますが問題ないようなので、初の熟成、どうなることやら。

LFCコンポストに投入し続けてきたもの

ここで、私がLFCコンポストに投入し続けてきたものを振り返りたいと思います。

・枝豆の皮:季節柄、ビールのおともです。
・トウモロコシの芯:3㎝幅の輪切りにして入れていました。若干分解遅めだったので、イチョウ状に1/4に切って入れてあげると良いかもです。
・焼き魚の頭、骨
・メロンの種や皮:「メロン食べるのはゴミの日の前にしよう」と思っていましたが、そんな必要はなくなりました。
・鶏の手羽先の骨:分解は遅めですが、着実に進んでいます。息子は「化石発掘」と言っています笑
・食用油:油を入れると基材の温度が上がる気がします。微生物が頑張って熱を上げて分解してくれているからか?と思っています。

いよいよ初の熟成期間へ。頑張ります!


今日もおつきあいいただき、ありがとうございました。
今日も佳い日で。



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