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犬の糖尿病と食べる頻度

わんちゃんの手作りご飯のお店
T’sKitchenオーナーの山廣が
トリマー、ブリーダー、
わんこの手作りご飯の研究家
として日々わんこに携わる中で
わんちゃんのご飯や健康
についてお届けします。

今日のお話は食事とオヤツの間隔と内臓に
ついてです。ワンちゃんの健康を願う方は
是非最後までお読みください。

つい先日の事になります。
お泊りをご利用いただく時
飼い主様からのご指示を頂戴するのですが
1日3回ご飯、ご飯の後30分くらいしたら
オヤツをあげてくださいとお申しつけ
いただきました。

そう、可愛いですからね、お腹すいたら
可哀想だし、美味しく食べてる姿は何とも
微笑ましいしこっちまで嬉しくなっちゃう。

ですけどね、
体の事を考えてみましょう。

朝ごはん食べて 

インスリンが分泌される
30分後にオヤツを食べて

インスリンが分泌される
お昼ご飯を食べて

インリンが分泌される
30分後にオヤツを食べて

インスリンが分泌される
夕ご飯を食べて

インスリンが分泌される
30分後にオヤツを食べて

インスリンが分泌される
もうその後に何も食べていない事を
願うばかりですが・・。

インスリンを出すのは
膵臓です。
こんなに1日の内に何度も働いて
365日働きっぱなし。
もちろん他のすべて臓器も食べ物が
はいってくればそれを処理します。

こんなに臓器を酷使して
健康でいて欲しいと願うのは
矛盾していませんか?
インスリンは膵臓で作られ
血糖値を下げる働きを持つ
唯一のホルモンです。
1度機能しなくなると
二度と元には戻りません

犬も糖尿病になるのです。
他の臓器にもダメージが
かかります。

健康でいて欲しいのなら
食事の回数
おやつの頻度

ドッグフードやオヤツの質
の見直しが必要です。

食事の間隔をあける
オヤツは食事の時に
適度な運動
ドッグフードの原材料
表示を確認して
穀物が主原料のフードを
選ばない。
オヤツも原材料を
確認して穀物、砂糖、
ぶどう糖果糖液糖など
入っていない物を選ぶ。
10日に1度でも1食抜く。

全て出来なくても1つでもいいので
健康でいて欲しいなら
是非今日から少しでも
チャレンジしてみてください。

私の愛犬達も皆様のご愛犬達も
虹の橋を渡る時が来るまで
目が見えて、自分の足で歩けて
美味しくご飯が食べられる
幸せな日々でありますように。




私の愛犬達も皆様のご愛犬も健やかに美味しくご飯を食べて最後の日まで幸せに過ごせますように。 そんな想いから手作りドッグフードの販売を始めました。 皆様のご愛犬の美味しい生活のお役に立てるお店でいられたら嬉しいです。



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