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中尾先生と御遺文で辿る日蓮聖人のご生涯 令和5年5月26日

ウクライナ、広島、そして蒙古の襲来。

戦時下の広島で過ごされた中尾先生が原爆ドームに関する話から講義は始まります。中尾先生はウクライナの現状を見て、原爆後の広島を思い起こされたとのこと。原爆投下前の原爆ドームは広島県物産陳列館で、そこに展示されていた熊野筆をよく見に行ったことなど、戦時下の思い出を語られました。そして、中尾先生はその戦時下の状況と、日蓮聖人が佐渡流罪から身延に滞在された期間の日本の状況を重ねて語られました。

当時の日本は蒙古襲来により戦時下であり、千葉胤貞をはじめとする関東の武士たちは九州に派兵せざるを得ない状況に追い込まれていました。そのような厳しい状況下、佐渡、身延で過ごされた日蓮聖人を御曼荼羅を語ることによって知ることができると話され、御曼荼羅の構造や制作過程について詳細に解説されました。

日蓮聖人御真筆の御曼荼羅を、歴史上日蓮聖人以外で最も多く手に取られた中尾先生ならではの講義です。ぜひご視聴ください。


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