Twitter投稿用ウマ娘映画感想（ネタバレあり）

ウマ娘映画を1週遅れながら観たのでふせったー使って感想書こうと思ったけど、結局最初の数十文字を伏せてあと長文書くならnoteにでも書けばいいじゃんとなったのでこっちに書きます。そんな誰も見に来んと思うけど一応ネタバレと若干否定的な内容も含むので注意。

というわけでウマ娘映画新時代の扉感想。
普通に面白かったし「ジャングルポケットが主人公の物語」としては90点は行ってるんじゃないかと思うが、メインキャラ4人みたいな見せ方をしてる割にまともにやり合ってるのはタキオンだけだったのはちょっと不満かなと。

自分がこの中だとカフェ推しだからかもしれんが菊花賞カットはうーんとなったし、ダンツなんか一応皐月賞で先着されてるのに全然ポッケの眼中にないような感じで、ダービーの最後競り合いこそしたものの誰でもよかったようにも見えてしまった。史実と尺という制約があるからある程度仕方ないのは理解するけど。
まあダンツの扱いはともかくダービーまでの話は面白くて結構感動もした、でもその後はまあこの史実だと話広げるの難しいよな～となってしまったところはある。そこは2期あたりの史実がおかしいんだろうな。

レースシーンは3期がダメって言われてた理由が理解できた程度には良かったと思うけど、やっぱり位置取りとか作戦とかほぼ言及がないのは2期よりは3期寄りだなーとなった。まあこれはアニメほどレース解説に割ける尺もないし、劇場版って特性上パッと見ただけで分かるような内容の方が好ましいとかもありそうなのでなんとも言えないか。

文句ばっか書いてしまったけど思いつくのはこれくらいで、あとは好きなところ発表ドラゴンになります。

• 競馬場、もといレース場の描写全般。中山の通路とか何度も見た場所すぎてニヤニヤしてしまう。おそらく皐月賞馬の写真が並んでる場所、あれは実物と一致しているのか気になります！（が、秋まで中山開催はない）
  勝利騎手の写真が出るフォーマットで勝利ウマ娘が映るみたいな、競馬場に行ったことがあれば分かる小ネタ好き。

• 背景出演で結構最近実装のキャラが多くていいね。電車でウマ娘の隣に座ってみたいものだ（おじさん炎上不可避）

• 皐月賞とかでタキオンみたいな人気馬（馬券的な意味で）が抜け出して大多数の観客が湧く中ポッケ応援組がグギギってなってるとこ。出資馬のレースで散々経験しているあの気持ち、わかりすぎるんだよな。馬券買ってるだけのレースだと何が来てもなんやかんや周りと一緒に盛り上がれるけど、明確に身内として応援している馬の負けが決定的になるとほんとああやって異常なアウェー感の中グギギってなるしかないんだよな（特殊な感情移入）

• タキオン離脱後の、トレーナーがウマ娘の故障との付き合い方みたいな話をするシーン。まさに最近主力出資馬の故障が連発しやりきれない気持ちとなっていたところにこの話は重すぎる（特殊な感情移入2）

まあ不満も挙げたけど全体としては楽しめたし、正直鑑賞が甘いところもあると思うのでもう1回は観に行くつもりであります。以上！