振り返りおじさん2023(現実編)

年末恒例、誰も求めてない1年の振り返り記事を書いて1年を締めくくった気になるおじさんをするか。実際は何も締まっちゃいねえのによ。締まっているのは自分の首くらいのもんだ。
例によって現実編と趣味編(ていうか競馬編)と分けたいと思うけど書き方は未定で、とりあえずつまらない方から。

転職おじさんって見出しをつけようとしたが転職決まった時に全く同じタイトルで記事を書いていたおじさん

とは言ったものの、今年はもうこれに始まりこれに尽きるといったところ。
前職の経営層への不信感、社風的なものへの辟易、通勤の辛さ、将来の手詰まり感、色々なものが限界に達し、心療内科で診断書貰って休職。

一応抑うつという診断とはいえ、見る人が見れば詐病だろと言われてもおかしくない、何者にも、鬱病にすらもなりきれない状態。
そりゃあ仕事を休めば楽にはなるので、休職期間の引き延ばしにも限界が来る。では復職できるかというと?
自分の場合とにかく会社のワンマン体質、在宅勤務もフレックス制なども一切なしの徹底した物理出社至上主義による働きづらさが一番の無理ポイントだった。仕事内容や人間関係が悪かったわけではないため、そのまま復職しようが配置転換しようが、無理なところは何も変わらない。むしろ休職で有休を使い果たした&出勤率不足で翌年の有休なしが確定し、数ヶ月の安穏と引き換えに向こう2年の地獄を獲得しただけの状態である。

ただでさえ過去にも脱出を試みて転職活動するも、面接のド下手さ&前述の働きづらさによる日程の確保できなさで何度か頓挫していた。有休0で復帰しても詰みでしかない。復職という選択肢は選びようがなかった。
これ以上診断書は書けないと言われたらその時点で無職になるしかないなと、背水の陣で転職活動を始めた。

それで、転職活動が始まってからの顛末は前に書いたとおり。
文系新卒大学生の就職活動ですか?というような悲惨な面接通過率の果て、ほぼフルリモートの働きやすそうなベンチャー企業の最終面接でテンパりすぎてあろうことか「ベンチャーよりある程度大きい会社の方がいいかも…」的な発言が口をつく超絶大自爆でフイにし、結局リモートは形だけっぽいけど職場の近くに住めそうな大手の子会社に辛うじて滑り込めた。

実際リモートはほぼ形だけだったし、職場の近くに住めると思ったら実際はネットで目星をつけてたよりも家賃相場が高くやや妥協せざるを得ず。
100%満足とは言えないものの、まあとりあえずしばらくここに身を置いていてもいいかなとは思えて、夏に入社してから年末までどうにか走り抜けることができた。コロナにはなったけど。やはり物理出社は滅ぼさなければならない。

とはいえ雇われ労働を辞めたいのは変わらないし、責任が大きくなったりしたらまた別の限界が訪れるのも正直目に見えている。それが分かっているくせに転職以降脱社畜のための活動はなーんもやってない。投資をサボり馬券で金を減らすばかりである。
年末を迎えると毎年来年こそはと思うけど、脱社畜に関しては試せそうなアイデアが一切ないので最初から手詰まり、来年も日々現実逃避で終わるのだろう。

ツイッターでも誰かが最近言ってたけど、結局脱社畜しようと思うとYouTubeやらなんやら、クリエイター的な才能を持たざる者には無理ゲーなんだよな。
生活保護を目指す活動、略して生活をするしかないと割と本気で思ってます……

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