「令和」に見るネーミングの妙

元号を決めるというめったに参加できないプロジェクトがあったわけだが、「令和」という着地点はなかなかよいところではないか。

飛鳥時代ならいざしらず、現代の元号にはいろいろを縛りがあるようだ。昔は天平勝宝とか四文字もあったけど、大人の事情で漢字二文字は外せない。悪い意味がないこと。英字表記した時にM(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)とかぶらないこと。企業の名前や人名として俗用されていないこと。画数があまり多くないこと。慶応とか霊亀とかはもうこれからはない。

とか考えてみると、うまいこと考えたなあと思います(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?