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自己紹介。noteでやりたいこと。

 はじめまして(正確には、すでにマニアックな投稿2件の後です)。
 下田知行、1964年10月14日生まれ(最初の東京オリンピックで重量挙げの三宅義信選手が日本の金メダル第一号を獲得した直後に産気づいたというのが母の口癖です)、鹿児島県出身です。
 日銀で約30年間、政策の第一線を経験しました(うち5年間はIMF(国際通貨基金)とBIS(国際決済銀行)という国際機関に勤務)。「異次元緩和」の企画・立案を行う企画局審議役、バーゼル規制など金融規制の国際交渉を行う金融機構局国際担当総括(現在の国際課長)、松山支店長などです。IMFでは日本代表理事代理(Alternate Executive Director)というボードメンバーの一員でした。
 現在は一橋大学大学院で特任教授をしています。専門は、金融政策、金融規制、グローバル金融市場、中銀デジタル通貨(CBDC)やフィンテック、気候変動と金融などです。
 こうした知見や経験をメディアでも積極的に発信しています。「Nikkei Financial」では連載(「Global Policy Watch」)を持ち、CBDC、金融規制、金融のAI利用、気候変動など幅広いテーマで論考を寄稿。「金融財政事情」など金融専門誌でも日銀やFRBの金融政策や地域金融のあり方などについて精力的に寄稿しています。日経、Financial Times、Bloomberg、Reutersなどの主要メディアにコメントも掲載されています。
 趣味は、世界中の動物園でカバを見て回ることと宝塚観劇です。
 詳しい経歴や業績、メディアへの寄稿などは、こちらをご覧ください。

ご連絡、講演などのご依頼を頂く場合は contact@tshimoda.jp
ツイッターでは日銀やFRBの金融政策やグローバル金融市場の動きなどについてつぶやいています。noteとの連携も進めます。
https://twitter.com/tshimoda_jp 
経歴や著作、活動実績のアップデートについては、以下もご覧ください。
https://researchmap.jp/TShimoda
https://tshimoda.jp
日銀松山支店長としてご縁ができた愛媛新聞に月1回(第3水曜日)に「下田教授の世界経済まとめノート」というコラムを連載しています。また、このコラムに連動して電子版経済サイト(E4)に「下田教授の世界経済まとめノート+深掘り」を連載しています。無料会員でも月5本まで閲覧できます。
https://www.ehime-np.co.jp/e4/series/simoda_world_column

noteでやりたいことは4つです。

①これまでもNikkei Financialや「金融財政事情」といった金融の専門メディアで寄稿を行ってきましたが、その他にも日銀やFRBの金融政策などについて市場関係者やメディアに対して情報発信してきました。このうち、公開できるものについてはnoteにも掲載していこうと思います。

②かなり専門的な金融という分野を離れて、日本の経済や社会、グローバル経済の様々な課題について、私見を展開しようと思います。特に、「文藝春秋」のようなオピニオン誌や、日経や東洋経済などの経済メディアに掲載された記事や論考をベースに私見を述べていきたいと思います。
#みんなの文藝春秋

③特定のテーマについての「研究ノート」。1つのテーマについて様々な角度から検討していきます。第1弾のテーマは「気候変動のゲームのルールと日本の選択」。うまくいけば、著書とすることを目論んでいます。

④東大には学部と並行して毎日1コマのメディアに関する講義が受けられる「新聞研究所教育部研究生」制度があり(「新聞研究所」はその後「社会情報研究所」と名を変え、現在は「情報学環」という大学院の1つとなっていますが、「教育部研究生」制度はいまも存続しているようです)、法学部の講義には真面目に出なかった私も、新聞研究所にはそれなりに通った記憶があります。実際、テレビ局や広告会社にも内定を頂いたりしました。だからというわけではないのですが、今でもテレビの接触時間は自分でもびっくりするほど長いです。メディアについて感じること、あるいは趣味の宝塚などについてもたまに個人の偏見を書いてみようと思います。

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