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新築マンション、高すぎる・・・

東京五輪・パラリンピックの選手村として使われた大型マンション「晴海フラッグ」。販売価格は4,900万円台~2億2,900万円台。

発売は11月からだが、見学客が絶えることはない。坪当たりの価格が、近隣物件の2割安いことも影響している。

「億ション」の買い手は富裕層だけではなく、「共働きのパワーカップル」も増えている。

<首都圏のマンション購入者に占める共働き世帯の割合>
2001年:35.4% → 2020年:59.9%

↑ 2021.10.12 日経新聞朝刊

最近、特に増えているのが「新築マンションが高すぎて買えない。なるべく築年数が浅いマンションを紹介して欲しい」という相談。

金融機関も貸し出し先が限られている → 担保価値がある不動産ローンに積極的 → 融資が出るため、物件の購入ができる → 高くても売れる → 価格が上がる。

この傾向が止む気配は、今のところ見当たりません。

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