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“器が大きい人”は、性別・年齢を問わず多くの人から支持される魅力的な人 で?その“器”のサイズは?

ビジネスにおいて、周りの人に認められるポイントは?

「仕事処理能力の高さ」だけではない。

「人間の器の大きさ」

の方が重要ポイントとなることが多い。


「器」とは

① うつわ。いれもの。器物。また、それを数えるのに用いる。

② 物事に役に立つ才能。また、有能な人物。器量。資質。



『この人は器が小さい』と感じる人の傾向は?


私の今までの経験において『器が小さい』と感じた人の特徴


【 批判が多い 】

他人を批判して自分が優越感に浸る人は器が小さい。

自分に自信がないのに、プライドだけは高い。

自分が批判をされると変貌して怒りだすことも多い。


【 自分さえよければいい 】

常に自分が中心であり、自分さえ良ければいいという考えで、物事を大きな目で見る事ができなくて、自分の利益にばかり固執してしまう。

自分にメリットがないと人のためには動けない。


【 人のせいにする 】

自分のミスであっても、自分を守ろうとする意識が強く、「でも」「だって」が口癖で、自分の非を認めずに、まず反論して人のせいにして逃げようとする。


【 他人の成功を喜べない 】

同僚が仕事で成果を出しても素直に“おめでとう”と声をかけられない。

声をかけたとしても、心から “おめでとう” とは思っていないので、表情や声のトーンで相手には“本心”がバレる。


【 自分に自信がない 】

自信のない自分を自信過剰で隠し、見栄を張っている。

自分を守り、人に厳しい言葉を吐く割りには、他人からの評価を気にする。


この『器が小さい人』に共通していることは

『気持ちの余裕が無い』

ことではないだろうか?


私が『器が小さい』と感じた人の特徴は、“サラリーマン時代の私”そのもの。 

自分のことを論じればいいだけの簡単な問いだった(笑)




人の“器”を大きくすることができるのか?


『気持ちの余裕』 という観点で考えると分かりやすい。


【「許す」を覚える 】


“他人の課題”と“自分の課題”をハッキリ分けること

他人と過去は変えることが出来ない。

変えることが出来るのは“自分”と“未来”。

他人は自分の事をどう思おうが、それは他人の問題なので自分ではどうすることもできない。


「お前はココがダメなんだ!」

と言ってきたら、“そんな見方もあるんだ”と聞き入れて

「ありがとう」 と御礼すればいい


「お前の今の言い方が許せない」 と言われたら


「ごめんなさい」 と謝ればいい。


自分には甘く、すぐご褒美をあげてしまうのだから、

相手に対しての『許す範囲』を広げればいい。



【 ポジティブな姿勢が大事 】


最初から100点満点なんて有り得ない。

「まあ、こんなもんかなぁ?」という仮説も、実証して初めて確かなものになる。

最初から「出来ない」とネガティブに考えるのでなく、良い失敗を重ねていけ成功に近づくとポジティブに考える。

失敗して同じ失敗を繰り返すのは“無能”でしかないので再発防止策は講じるが、新しい失敗を恐れてばかりいては成功に辿りつけない。

「できない理由」探しこそ“無駄”で、「できる理由」を探していこう。



【 ユーモアは必要 】

“ユーモア”は、器を大きくするための特効薬。

緊迫した状況の中でも、面白味を見出せる能力 は必要。

“笑い”の能力は、相手に対しても、自分に対しても、心に、気持ちに、余裕を生み出す。


上記3点を行いことによって、『気持ちの余裕』が出来ると生まれるのか?

『気持ちに余裕』があるので、自然に上記3点が出来るようになるのか?


「鶏が先か?卵が先か?」のようだが、上記3点は間違いなく【人の“器”】を大きくしてくれる。


言い換えると

人の話に耳を傾ける

「自分は自分」 「他人は他人」 と割り切る

他人と比較しないで、自分の“軸”を確立する。



人間関係において感情というものは、鏡のようなもの


自分自身が使っている感情が、自分に向かって跳ね返ってくるもの。

他人に対して横柄に振る舞えば、傲慢な自分の態度に感謝して喜ぶ人はいない。

自分を高める努力を怠り、結果が出なかったことを “人のせい” “外部環境のせい”にしたところで、鏡に映る自分は ”愚かな醜い姿”。


ぬるま湯に浸かっていたサラリーマン世界から脱出して、痛いほど気付かされることは

過去の成功体験もプライドも全く役に立たない。

逆に“足枷”となって前進できなくなってしまう。


そして 「自分一人では何もできない」 ということだ。


「世間の風は冷たい」 と言われる。

このフレーズも“他人のせい”と捉えるのでなく、自分が『やるべきこと』をやっていれば

「世間は暖かく迎え入れてくれる」 ものだ。


ここは “謙虚さ” が重要なようだ。


「謙虚」とは

自分自身の能力・地位などに驕ることなく謙り、相手に対して素直に意見を受け入れ接すること


心を映しだす鏡で私を見てみたが “謙虚” は映っていない。 

あ~~~残念!(笑)




『器が大きい人』とは?


サラリーマンを辞めて、フリーランスとなって『やりたいこと』 『やるべきこと』 『やれること』 しかしないと決めた。

すなわち『やりたくないことはしない』ということでもある。


“しがらみ”や“思惑”が蠢くサラリーマン世界から脱出して、『気持ちの余裕』には、雲泥の差がある。

今は、毎日が楽しくて、エキサイティングだ。

他人からは“苦労”に見えていたとしても、私自身は楽しんでいるので“苦労”と思っていない。


無職となって 

「これ以上落ちるところないし、這い上がっていくしかない」

という“良い開き直り”も『気持ちの余裕』に繋がっている気がする。



もともと極小な“器”の私は、まず「人としての平均的な大きさの“器”に成ろう」と目指しているところだ。

将来 「器の大きな人だった」 と他人から言われる人に成りたいとは思っている。



『器が大きい人』の“器”のサイズは?


自分が簡単に成れるような“器”ではないことは確かだが、その“器”が、どれほどの大きさなのか?分かっていないので、私は回答できない。

とりあえず『器が大きい人』と呼ばれるようになることを目標にしよう。



<追 記>

見た目で分かる、身体という“器”のサイズは、毎年、右肩上がりの成長をしていることは事実だ。




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