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“我慢”と“忍耐力”、“朝散歩”する“妄想族”

私は典型的な【夜型人間】であったが、2011.3.11以降、5時起床の【朝型人間】に生まれ変わった。

各種震災対応準備で朝早く出勤しなければならなかったのが最大の理由だが、通勤ラッシュ回避できるというのはメリット大で、その習慣によって体内時計が変わってしまった。

フリーランスになった今でも、5時起床を継続している。
(加齢によって寝続ける体力がなくなっているのかもしれない(笑))

この頃から、【朝散歩(通勤含む)】というものが私の日課となった。

1. 振り返りの時間
2. マインドリセットの時間
3. 妄想の時間

として私には重要な時間となっている。

会社勤め当時の【朝散歩】と、フリーランスとなった今の【朝散歩】では大きな違いがある。

それは、思考基準が【他人モード】から【自分モード】に変わったことだ。

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サラリーマン時代は、

「この企画を通すには、この人への根回しがいる」

といった具合で、【他人モード】の“モヤモヤ感”がつきまとっていた。

今思えば、私は、大企業病感染者だったのだろう。


『しがらみ』や『思惑』から解放されたフリーランスの【朝散歩】は、

「これがやりたい!」という根拠のない直感からの

【自分モードの妄想タイム】

となっていって【妄想族】に変身する。

【妄想タイム】は、とても楽しくてワクワク感が増して“やる気”がでてくる。

この“直感”からの“妄想”を、仮説検証を繰り返しながら、現実的なビジネス化に結び付けていくのが日常になっていった。

「これは面白そうだ」「これは楽しそうだ」という“妄想”を「全部自分で確かめる」精神でチャレンジする。

失敗したら、2度と同じ失敗しないような「次のアクション」考え、成功するまでやり続けるだけだ。

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我慢とは?

嫌なことが起きた場合に、それを嫌なものとしてしぶしぶ受け入れる行為。

その嫌なことに耐えなければ自分自身が生きていけないので、嫌々ながらにそのできごとを受け入れている。

忍耐力とは?

嫌なことが起こったとき、そんな状況でも自分の心をポジティブな状態に保つ力のことだ。

忍耐力があれば、どんなに自分の周りで嫌なことが起きても、プラスのエネルギーによって、前向きに変えてくれる。

我慢を続けるとどんどん人生が不幸になっていくが、忍耐力があればあるほど、人生がどんどん幸福になっていくような気がする。


コロナ禍によって、今年計画していた各種ビジネスを中止したり、延期したり、大幅な変更を余儀なくされた訳だが、

なぜか?「嫌だ!」といったマイナスの気持ちにはならなかった。


楽しくもない、望んでいない仕事を“我慢”してやり、

言いたいことを言ってはいけない雰囲気、

本音を出すことができない雰囲気、

加えて自分の時間も確保できない”サラリーマン”という世界にいたら、

この自粛期間は、“我慢”としか捉えられなかっただろう。

精神的におかしくなっていたかもしれない。


よくよく考えたら、私にとって、コロナ禍は?

信用していた仕事仲間の“裏切り”で“本当の姿”を見せてもらい、昔からの仲間が戻ってきて“一緒に働きたい”と現れた。

自分の足を引っ張ってくるような人間と付き合っている必要はないわけで、人間関係の棚卸にもなったし、自分の人を見る目の無さを学び、真の仲間の重要性を再認識させてくれた有意義な“忍耐”期間だった。

不謹慎と言われるだろうが、

「神様が与えてくれた“試練”の時。忍耐力をアップする充電期間」

だった。

明朝(7/1)の【妄想タイム】朝散歩で、どんなアイデアが生まれるか?いまからワクワクしている呑気なオッサン!
それは、私です(笑)。

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