老チェロとチェリスト
先日「徹子の部屋」を見ていました。
ゲストは著名なチェリスト。
私は隣に置かれていたチェロに目を惹かれました。
チェリストのお話によれば、チェロは290歳。おばあさんかもしれないけれど、私にはチェリストと同志のおじいさんに見えました。
良く見る著名演奏家の所有するピカピカの楽器とは異なり、その自然体な風貌が「生きている」ように見えたからです。
チェリストがそのチェロを胸に抱き、演奏を始めると、それはそれは息を飲む程の素晴らしい音色が響き渡りました。
弾かれていると言うよりは、