りん

写真と言葉と

りん

写真と言葉と

最近の記事

ぐーすか ぴーすか

おなかいっぱいになったら とりあえずねますか ちょっとしんどいとき とりあえずねますか ぐーすか ぴーすか ちょっと楽になるかも

    • Ever Green

      やわらかな緑に包まれている幸せ 永遠に…

      • gift

        子供の頃から理由は分からないけれど、どうしても心を動かされる事があって、それは何故なのか不思議に思っていた。 けれど、学校に入って勉強し、卒業して就職をして、生活をする為にお金を稼いで……と日常を過ごしているうちにどんどん月日は流れて行った。 転機は就職して10年目を迎える年。 このままでいいのかとふと思った。 そこで、「理由は分からないけれどどうしても心を動かされる事」に向き合ってみる事にした。 私にとってそれは象だった。 象をTVや本で見ると鼻のおくがつーんとなって涙が

        • 歩くことは生きていること

          毎日歩く。なんとなくいつも歩く 決まった時間、そうでない時間と共に歩く 何かを思いながら、ぼんやりしながら歩く てくてく、てくてく 目的なんてなくてもいい なんとなく歩こう いいものが、みつかるかも

        ぐーすか ぴーすか

          まだ、大丈夫

          茶色い大地にたくさんの命の種があって、そこに雨が降る 日中はおひさまの温かな日差しに育まれ 夜はお月さまがやさしく歌う ときどき気まぐれな風が、様々な魔法をかけながら通り過ぎてゆく そんな時のゆりかごに育まれながら、植物達のやわらかな緑の絨毯が広がる 鳥や虫や動物たちがその植物を食べ、その種が再び大地に還る 繰り返し、繰り返し 緑がそこにあれば大丈夫 私はまだ生きていられる

          まだ、大丈夫

          老チェロとチェリスト

          先日「徹子の部屋」を見ていました。 ゲストは著名なチェリスト。 私は隣に置かれていたチェロに目を惹かれました。 チェリストのお話によれば、チェロは290歳。おばあさんかもしれないけれど、私にはチェリストと同志のおじいさんに見えました。 良く見る著名演奏家の所有するピカピカの楽器とは異なり、その自然体な風貌が「生きている」ように見えたからです。 チェリストがそのチェロを胸に抱き、演奏を始めると、それはそれは息を飲む程の素晴らしい音色が響き渡りました。 弾かれていると言うよりは、

          老チェロとチェリスト

          島時間

          ゆったり、まったり 呼吸も体も心も整う、大切な場所

          島時間

          バブーンおっさん

          バブーン ああ、どうしてあなたはおっさんみたいなの 思わせぶりに近づかないで だってあなたは、タベモノが欲しいだけなのでしょう 日中、ロッジの部屋で寝転んで読書をしていると、ふとテラスから視線を感じました。 雄の大きなヒヒでした。 私が起き上がると、すぐ傍の椅子にデンと座って、こちらを見ています。 何だか私が動物園の動物みたい。 記念にガラス越しに、一緒に写真を撮りました。 ボサボサヘアーの私と、おっさんみたいなヒヒの顔。 すごく傑作な写真になりました。

          バブーンおっさん

          1日のおわりに

          旅をしていると、一日の終りが本当に寂しく思える 素晴らしい景色や、美しい生き物達に出会えると時間が惜しくてたまらない 夕暮れ時、夕日に染まるハイラックスのかわいい後ろ姿を見て、「また会いたいな」と思った けれど、明日は会えないだろう 同じ景色は二度と味わうことが出来ない

          1日のおわりに

          雨をまちわびて

          雨季の始まり 全ての生き物たちはじっと雨を待ちます カラカラに乾いた大地に 大粒の雨のシャワーと 雲の切れ間から降り注ぐ光のシャワーで やわらかな芽吹きを促します 雨を待ちわびて…

          雨をまちわびて

          やわらかくておおきいソファー

          キリンの背中に何やら動くものを見つけました よく見ると小鳥がちょこんと乗っています おそらくキリンの体にいる、寄生虫や虫などを食べに来たのだと思いますが、鳥達もキリンも気持ち良さそうです。 キリンの背中のようにおおきくて、あたたかくて、やわらかくて、ゆったりと動くソファーがあったら乗ってみたいな

          やわらかくておおきいソファー

          ぼっち日和

          日差しの強くなった昼下がり 木陰でくつろぐ一頭のハーテビースト 通常は何頭かの群れでいるか、見渡しのよい場所にいることが多いのですが、他に仲間の姿は見えません。 日中は気温も暑く、危険な肉食獣達もお昼寝の時間。 そんな時は、ひとりのんびりしたいと思うのかもしれませんね。

          ぼっち日和

          ハゲコウさん休息中

          木々が茂る森の一角に、一瞬開けた場所がありました。 そこは、広場のような、運動場のような雰囲気。 遠くにはサバンナが広がっています。 アフリカハゲコウが皆でくつろいでいました。 食事をした後かな?と思いましたが、何もありません。 羽づくろいをしたり、うたた寝をしたり、それぞれが穏やかな時間を過ごしていました。 茂みの向こうに、サッカーゴールがあったら面白い。 足の長いハゲコウはボールを蹴るのが上手そう。

          ハゲコウさん休息中

          愛嬌のあるハイラックス

          太陽の光が地上に差し始めた午前中。 岩場の隙間からちょこんと顔を出したハイラックス。 何だか微笑んでいるような愛嬌のあるその表情に、思わずこちらも顔がほころんでしまいました。 ハイラックスとしては、微笑んでいるつもりはないようですが、口元がぷにっと上がっているので、そう見えてしまうのでしょう。

          愛嬌のあるハイラックス