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途上国あるあるか、これも⁉️ 203日目

雨季も終わり、停電の回数が一気に減りました。朝晩は隙間風もあり、かなり冷えるようにもなりました。

そして、日本では到底経験しないことをまたまた経験しました。あまり詳細は書けませんけど、これも途上国あるあるの話か問題か⁉️

事の経緯はこちらです。

マダガスカル202日目の土曜日の早朝、同僚に誘われ、40分位の場所へ。おそらく事前に彼は内容を説明してくれていたかと思うのだが、全く理解しておらず。勘で彼の仕事を見せてもらえるものだとてっきり思ってたんです(近からず遠からずだったけど)。

行ってみたら、高校生くらい子達がたくさん集っていて。なんと学校に行けない農家の家庭の若者向けの職業学校でした。教育内容は農業、英語、編み物、建設など多岐。 

わたしにもなんかして欲しいとのこと。一瞬たじろいだけど、参加者は農家さんだという事で、普段の活動をすることにしました。

途上国あるある?1
途上国の普通のものより数段、質の良い建物。ヨーロッパみたいな。ここまでお金かけるなら他のことにもと少し。

途上国あるある?2
政治家の奥様の寄付で運営されている。
教師はボランティアなので、交通費など出せる人がなかなかいないらしい。

この日は4月2日。マダガスカルの新年を迎えたためか、1人3羽の鶏を配る記念すべき日。そしてそして、この寄付者の政治家である旦那さんが、マダガスカルの新年を祝うパーティーを行うとのことで、急遽、招待頂きました。

そこは、別世界。(家はお城みたい)
もちろんプールあり、パーティーが開催できるお庭あり。

パーティーでは、仕事関係者含め総勢400人。
お昼前から始まり夕方まで。
マダガスカルの伝統音楽やダンス、語りなど。
カメラマンも大勢。
警備には国の憲兵隊。セレモニーの初めには憲兵隊による国家掲揚。そして、国歌斉唱も。国のセレモニーかと見間違えるほどの豪華ぶり。

雨季の終わりは収穫祭でもある
マダガスカルらしさの演出
ここは友達関係の食事場所

途上国あるある?3
アフリカ各国の関係者も来られていたけど、中国人もちらほら。でも、日本人はわたしだけ。
どれだけ、日本人は癒着してないかが分かる?

という、あまりにも住民の世界とかけ離れすぎてて、気持ちが現状に追いついていけてないけど、こんなことは現実にあるのだなと分かった日でした。

とにかく、わたしは若者達のために何かするだけです。また、日常に戻りまーす🇲🇬

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