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怒涛の3日間のはずが、途上国あるある体験に!?_179、180日目/730日

先週は4日間、首都に行き、ワクチン接種と共に、同期と直接会って久しぶりの会話や美味しい食事、優雅なホテルライフを満喫しました!任地での暮らしとは別世界。その差に脳がついていきませんが、これも現実。

 美味しい食事をたらふく食べ栄養を蓄え、帰宅したら、早速、少しふっくらしたと、フクタン長妻から。
そして、任地に戻ってから急いで入れた予定のスケジュール調整がうまいこといかず、木、金、土と連続して活動を入れてしまいました。スケジュール調整も重要な仕事ですね。

 今週は、怒涛の3日間になることを覚悟して、いざ、派遣179日目の2022年3月10日(木)。この日は少し遠目の場所へ。ここは、活動場所に行くのに、2回バスの乗り換えが必要。日本とは違い人数が集まらないとバスは出発しません。

以前のこの失敗を同僚に相談したところ、朝一緒に行ってくれることに(彼女は小さな子供がいるので朝は出かけにくいのに感謝)。で、いつもの乗車場所ではなく別の方法にてうまいこと乗車。別の同僚との待ち合わせ時間に何とか30分遅れて到着(前回は、1時間半)。そして、次のバスへ。これは、すんなりとすぐに発車。そして次。あいにく満席で次の便に乗車することに。ここで、またもや、1時間半も待つことになり、結局、前回と同じ時間かかってしまいました。

 タイムスケジュール

・      場所A→場所B:乗車時間1時間半(30分遅れ)

・      場所B→場所C:乗車時間30分(予定の通り)

・      場所C→場所D:乗車時間1時間(発車まで1時間半待つ)

 ということで、活動先に行くまでに、5時間かかってしまったため、予定していた活動ができませんでした。ただ、数人が集まってくれたので、事前に準備してほしいことを伝えることができたこと、おしゃべりをすることで、和やかに過ごすことができたことが収穫になりました。2時間!

丘の上に見える教会
どこにでも教会がある

 また、帰りも同じルートになりますが、帰りのバスも同様、人が集まらないと出発しません。1時間待ってようやく、念願のバスが来た!と思ったら、なぜだか、すぐに停車。人数が満たさないから目的地までは行かないらしい。目的にまでその距離、おそらく12㎞、同僚から代替え手段があると心強いお言葉があり(その運転手に腹を立てていた模様)、二人で散歩して代替え手段待ち。そして、ようやく、目的地へ。

この土地は灌漑が行き届いている
綺麗な田圃


二人でその後のバスに乗ったところ、首都に来てしまった。なんと、15~16時過ぎると任地への帰りのバスはなくなるらしい。そして、急遽、同僚の家に泊まらせてもらうことになったのでした。

朝の風景
バス乗り場への向かい途中
バス乗り換え場所

派遣180日目の翌日も、朝早く、遠目の初活動候補地に行く予定だったのですが、案の定、首都から任地への移動に時間がかかり(今回は、2本のバス乗り継ぎ、朝5時半に家を出て、9時半に任地着)、たまたまというべきが、一緒に行く予定だった同僚も、朝早く、活動先から私の任地に別の要件で来ていたのだが、そこでの予定に時間がかかり(なんと、降車乗り場で待っていてくれていた(感動))、次回に繰越。
諸々の都合で、ここにはなかなか行けない。でも、前日と同様に、活動場所はかなり田舎にあるらしいので、継続できるのかどうか未定。

 これらの2か所は遠いという理由で活動を諦めたくないけど、無理のない範囲でやってみるつもり。 

活動時間より移動時間が上回るのが、途上国あるあるなのか。

 そして、帰りのバスがない(理由として、人が集まらなかったらバスがなくなる、時間が遅い)、これ、一人で活動することになったら、どうなるのだろ、、と一抹の不安を抱えて、もろもろ判明したことに一つ一つ、対策を講じながら、同じ過ちは繰り返さないようにしないと。

 でも、同僚の家の不意の宿泊も冒険のようで楽しかった!

 今回出てきた3人の同僚は、これからもお世話になる人達なのですが、この2日間の3人の連携(お互いに私のことで連絡し合ってくれている)にも超感謝!

 

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