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ようやく?!2回目語学訓練終了。それぞれの任地へ

9月13日に入国後、5日間のコロナホテル隔離、JICAオリエンテーション、外務省表敬を経て、3週間に渡る語学訓練がようやく終了しました。その間、マダガスカルに進出している2社(住友商事と大豊建設だけ)の方とお知り合いになったり(彼らは日本マダガスカル協会の会員でもあり、JICA関係者も自動的に会員になるらしい!)、JICA関係者の方やマダガスカルに25年在住し、ツアー会社を運営しながら、援助活動もしている浅川さんとも出会い、思わぬご縁に恵まれた1か月でした。

語学訓練は、9時から15時45分まで。派遣までの待機期間を自宅でのんびり過ごしていた私にはとてもこたえ、また、日々の宿題の量とともに、最終試験の前に行われるプレゼンテーションの作成、練習などなかなかハードな日々を過ごしました(体調も崩しました)。そんな中、語学訓練後の先生や同僚とも散歩(mitrangatrangna)など楽しみはたくさんあり。
語学時間は、お二人の先生のレッスンはとても素晴らしく、楽しい日々でした。ただ、単語がどれもこれも似ていて覚えられず、任地での生活で覚えていこうと思ってます。

10月20日は語学訓練最終日。午前は、プレゼンテーション。JICA、JOCAそして、自己紹介についてです。会議室にわたしが到着した時には、語学の先生お二人が、すでに緊張のまなざしで、座席の一番前に座られ待機していました。事前に決めておいた順番で、各隊員のプレゼンテーション開始。JICAマダガスカル職員の温かいコメント、質問とそして笑い!緊張しましたが、少し交流もでき温かい時間となりました。わたしは原稿を棒読み。難しい専門用語、かつ、長い舌を巻く単語ばかりで、限られた時間内に終わらせるべく格闘でしたけど。
午後は、最終語学試験と健康管理員との面談。最終語学試験のインタビューの最後に、評価と言いつつ、餞の言葉をいただきました。この先生は、話し方も含めてとても優しい(tsara fanahy)。聞いているうちにジーンとしてきました。絶対に先生のお言葉、忘れません!他の隊員も、各隊員の特性に合わせたコメントで、この先生の贈り言葉により今後の任地での活動に向けて、自信がつき、そして気合が入ったようです。

そして、今日は最終訓練日からすでに2日目。すでに、他の隊員は任地へ旅立ち、新しい環境での生活が始まっています。

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