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遅延Voアンティーカの手引き

Voアンティーカの記事がないって話を誰かがしてたので、編成や立ち回りなんかを簡単にまとめようと思い、今回筆を執りました。

Voアンティーカはグレ7環境用の編成であり、グレ6~7に行ける程度にはカード資産があり、GRADでの育成がある程度わかっている前提の話になりますので、その点ご了承ください。(育成がわからないって人は質問をもらえれば可能な限り対応します。)

なかなか残留点が出なかったり、これから組んでみようかなって人の助けになればいいと思います。

これは僕個人の考えであり、最適解かはわかりませんので、こっちのほうがいいよって意見がある場合は教えてもらえると助かります。

〇編成

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2011/8/20~8/31の環境で使用した編成がこれで、残留点はすでに出てます。

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ルールはVoDaViの興味値が全て540万のフラットルール。

仕様率ボーナスの関係で変わった編成がランキングに載ってたりしますが、メン死などを気にする必要がなく、育成や立ち回りが楽なのがこの編成。

現状、多リンクPLさえ取れてしまえば残留は約束されたようなものなので、ボーナスを気にせず勝ちやすい編成を使うのが一番でしょう。

Voアンティーカにおいて霧子と咲耶は固定であり、4凸が前提だと思ってるので、この2人についての説明は割愛。ステータスが高ければ高いほどTAを取りやすくなるので自分が作れる中での最高を目指しましょう。

パッシブについてですが、発動する可能性のあるバフは、ある分火力の底上げになるので、数値の高いものからとれるだけ取っていっていいと思います。

・摩美々(リーダー枠)

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僕は今回アバウト・ナイト・ライトを使ってますが、トリッキーナイトでもモチロンOK。新しい方の摩美々は、メンタル上限パネルを開けるのが運になりますが、3凸でも運用できる利点があります。

メンタル上限持ちなので、リーダー枠固定。

育成のコツとしては後半PRで一気にメンタルをあげることを意識すれば少なくともメンタル550以上のものができると思います。

・三峰

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三峰はSSRでなくてもいいのであれば選択肢は多くて、それなら目をつぶりましょう以外は4凸の必要もないです。

三峰の役割は咲耶と摩美々のぶらり旅を持たせての遅延と、リンク札における後半のVoバフ。札自身の150%はもちろん、Voバフを付与するのがリンクした三峰の札のみとなるため、ノー墨の金バフやよしよしの白バフをはじめとしたVoUPが付与されている場合が条件となっているパッシブスキルを後半まで持っていくことが可能。こいつのおかげでTA権取り返せたってことが何度かあったので個人的にはこれを推したい。
・恋鐘

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遅延ではこれ使うのが一番簡単です。

序盤に盤面に干渉しない札を切るのに抵抗があるって人はぶらり旅持たせるのもいいでしょう。(その分夏空への挑戦の回復パッシブとかメンタルを増すとかで調整が要りますが。)

この三名はの育成はステータスよりも絆やパッシブの量を重視しましょう。上限をたくさん開ける必要もないので、ユニマスSP持ちのこのあたりのカードを編成できると絆と取れるパッシブの量をかさ増しできます。釣りは40%パッシブもあるので自身のパッシブも取れる。

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条件パッシブについての余談

Voの最強サポートカード、モーニンググロウリーを使う場合、僕はパッシブを全部取ります。最近、使用率ボーナス目的でばってんを積まないVoアンテーカが増えました。そのため、死なないこちらがタゲを取りやすくすることで少しでも対面に耐えてもらえれば…というのが狙いがあるため。

〇立ち回り

一番の関門はVoのがっちりを取ることです。

全体の流れとしてはVoDaViの順にひとつづつ落としていくだけなんですが、Voのがっちりを取るのが一番難しいです。

意識としてはプロメッサを打ち込むのは1回だけで、あとは霧子の札と思い出でがっちりを狙う感じ。そのためプロメッサは150%以上パッシブが乗った状態でなるべく打ちたいなと思ってます。が、あまりスケベ心を出して出し惜しみしてもノクチルやVoストレイにTA権持っていかれる事がざらにあるので、3ターン目くらいまでには打ち込んだほうがいいことが多いです。

Voのがっちりを取れさえすれば、あとはリンクをつないでいくだけ。Daを削っている途中でTA権を持っている連中に落ちてもらって漁夫の利をかっさらい、グダつくViはプロメッサのリンク等でTAをもぎ取ります。不一致への火力の感覚を(電卓を叩くのが一番確実だが正直めんどい)つかんで、LA調整できるようにしましょう。

〇ねらい目となるマッチング

・霧子が2~3人いる。:それ以上いると、どこに飛んでくるかもわからないプロメッサにあっさりTAを奪われる事態が起こりやすいです。(人数は少ないですが摩美々や咲耶をセンターにしているVoアンティーカ使いもいるため、そういう人をちゃんと覚えておけば狙えるマッチが増えます。)

・落ち役がいる:一番のねらい目はイルミネ。3割星までとってそのまま落ちてくれるパターンが一番多いです。他にもストレイライト、恋鐘センターのDaティーカ、滅多に見ないけどシーズなんかがこれに該当。放クラは落ちこそすれ、興味UPによって盤面がメチャクチャになるのと、Voに放たれるグロウリーは絶望しかないのでできればいないほうがうれしい。

・アルストがいない:個人的にはこれはかなり重要。こいつらがいるとVoのがっちりを争っている間にDaかViのTA権が取り返しのつかないことになっていることが多く、しかも落ちない。序盤にゴリゴリメンタルが削れてショボイ火力になったアルストと最後までランデブーするってパターンもなくはないけれど、ほぼ起こることはないです。

たぶんこの1年で、僕がグレフェス中に発した言葉で一番多いのは、「千雪〇ね」。そのくらいグレフェスのアルストは対面してると苦痛。たぶんアルスト使いもグレフェスやってる時は「霧子〇ね」って思ってるはずだからそこはお互い様。

〇最後に

駆け足で解説してきましたが少しは参考になったでしょうか?去年使い始めたVoアンティーカ。最初のころはフェスマスターを狙える編成だったものが大きく様変わりして、ついにはPL専用編成となっていました。

カード自体のナーフやアビリティー関連にメスを入れないという明言もあり、しばらくはアンティーカの天下が続くような気がするので、この機会に始めて見るのはいかがでしょうか?


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

それではまたの機会にお会いしましょう。



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