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こんな役をやってほしい

正直者達のサミゾノタカシです。3月19日(土)〜21日(月祝)にやる公演、正直者達9.9発目「いじわるver.0」には魅力的な役者さんたちが出演します。
その役者紹介を兼ねて、それぞれの役者さんにやってほしい役とストーリーを想像して書いてみました。これを読んで、どんな人物か逆に想像していただければ。そして気になったら観に来ていただければ嬉しいです。

今回の役者は僕を除くと5人!アイウエオ順でご紹介します!

荒川大(劇団ハーベイ)

ニコニコしていれば世の中上手く渡っていけるはずだった。だけど現実はそうは上手くいかない。いい大学を出て就職まではしたものの、正社員はクビになり、その後始めたバイトも続かない。
そんな中、何個目のバイトだっただろう、掃除のバイトをしていたら、ニコニコしながら青いツナギとモップとあのモップを絞る機構のついたバケツを身につけていればどこでも入れることに気がついた。やっぱりニコニコ笑っていればよかったんだ。そうして男は誰もが恐れる殺し屋となる。

田中心太(喜劇のヒロイン)

大人あかちゃん。出生体重80000g、身長180cm。ミルクの代わりにタバコで育ち、離乳食はエイヒレだった。そんな、言葉と愛を知らずに育った彼も黄色い帽子にランドセルを背負って小学生になる。小学校で文字を習い、初めて暴力以外のコミュニケーションがあることを知り、彼は本当の大人になっていく・・・。

寺尾みなみ

私のIQは30000。本気になれば、森羅万象全てを理解することだって容易いの。だけど、それがバレたら世の中がパニックになってしまうから、何に対しても黙ってニコニコしていたの。
だけどある時、私は地球(ほし)からのSOSを受信した。だから私は立ち上がり、心を決めてあらゆることに口を出すことにした。
けれどもみんな私を馬鹿にして話を聞いてくれない。だから私は鬼になる。

松原圭

南極でペンギンの群れに迷い込んだ越冬隊員(松原圭)。ペンギンたちは彼を仲間だと思って接し、隊員はペンギン達を仲間の隊員だと思って接する。微妙にずれた会話をしながらも、次第に心を通わせていく隊員とペンギン達だったが、隊員が一羽の雌ペンギンに恋をしたところから歯車が狂い始める…。

村岡正喜(Not in service / 定時残業z)

寡黙だが心やさしき伝説の人形づくり職人。引退し、この先は社会に恩返しがしたいと公園で炊き出ししようとしたら、浮浪者と間違われ逆に炊き出ししてもらい、挙句職を紹介してやると言われ、車に乗せられ何処かに連れていかれる。その道中、人形のように凍った表情の同乗者たちと少しずつ話す中で、自分の人生を振り返っていく。


いかがでしたか??実物を見てみたくなったら、もしくはコントだったらどんな役者なのか気になったら、ぜひみにきて下さい!

正直者達9.9発目「いじわるver.0」
2022年3月19日(土)〜21日
新宿シアター・ミラクル
予約はこちら

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